先日この欄で、化粧品が一気になくなった話をした。後日ショッピングモールでいろいろ試供品を試して「うーん」と悩みながら新アイテムを購入した。その中の一つは、いつもと色が異なるアイシャドー。春の陽気に後...

　駅構内に掲示された、風景写真の大判ポスターに目をこらし、酒瓶を探した経験はないだろうか。「下町のナポレオン」の愛称で知られる「いいちこ」の宣伝である。初登場は１９８４年４月のこと。美しい写真に、しゃ...

　桜の花も散りゆくが、この時期には新任の思い出がある。大学の研究室で教授のカバン持ちから社会人をスタートした。お酒の好きな教授に仕えていたので、新人歓迎の花見を開いてくれた。しかし場所取りは新人の役目...

　今年は、野球が米国から伝来して１５０周年。だが、国民的な人気を得るまでになったのは「ミスター」の功績が大きかったからであろう。球界として初めて文化勲章を受章した長嶋茂雄氏（86）である。根っからの陽...

　春は旅立ちの季節と言う。旅立つということは出会いもある。人生、長く生きていると沢山の出会いがあるが、その中には思わぬきっかけが呼ぶ偶然の再会もある▼学生時代、数人の友人が可愛いママがいる喫茶店がある...

　お隣、韓国の選挙運動には候補者をたたえる替え歌が欠かせないらしい。ロゴソングと呼ばれている。０・７％差という歴史的な接戦の末、政権交代をもたらした大統領選でも、勝利した保守系の尹錫悦氏、敗れた革新系...

　東日本大震災の後、直接被災したわけでもないのに体調不良を訴える人が出た。11年経った今でも同じだ。あれはＡＳＤ（急性ストレス障害）に似た症状で、テレビやネットで被災地の衝撃的な映像を繰り返し見ること...

　令和４年度がスタートしました。新入社員、新職員の方々、転勤、部署異動で弊紙を初めて目にする方々、これからご愛顧のほどよろしくお願いします▼さて、昨日はエイプリルフール。「ロシアのウクライナ侵攻」「新...

　臼杵市の国宝・臼杵石仏。昨秋、名前の確認できる９体の仏像の人気投票を「組閣」に見立てた観光キャンペーンが行われ話題を呼んだ。信心深い方にとっては何とも罰当たりな企画に思えてしまうが、先ごろ民間が主催...

　昨年の暮れ、ＮＨＫの「日本縦断こころ旅」で俳優の火野正平さんが臼杵市の白馬渓を訪れていた。地元以外の人はあまり知らない小じんまりとした紅葉の名所なので、全国放送の主役がやって来たのには少し驚いた。若...

　「黄色い人」と呼ばれているらしい。人気お笑い番組「笑点」レギュラー出演者の林家木久扇師匠（84）である。確かに、あの衣装の色は強烈だ。ラーメン好きとして知られる。好きが高じて「全国ラーメン党」なる組...

　ガソリン価格の高騰が多くの人の生活に影響を与えている。エネルギー問題に対しては原子力の有効性がないわけではないが、福島を見ると事故のリスク対応への多大な投資が前提になるし、戦争状態になれば原発が危険...

　ヴィクトル・ユーゴー作「レ・ミゼラブル」。19世紀の動乱のフランスを舞台にしたドラマチックなストーリーは、ミュージカルに翻案され、映画化もされた。作品からは数々のヒット曲が生まれた。その一つに「I ...

　モータースポーツの聖地、日田市上津江町のオートポリス。国際公認コースでは、名勝負が繰り広げられてきた。国内レース界をけん引してきた高橋国光さんの引退セレモニーが行われたのも、ここだった。１９９９年の...

　春は、新たな制服に身の引き締まる季節。ジェンダーフリーの流れで、男女で線を引かずに生徒が選択できる学校が増えており、女子がスラックスやキュロットスカートを選べたり、色やアクセサリーを多様に選べる学校...

　16日午後11時36分、福島県沖を震源とする地震が発生。宮城、福島両県で最大震度６強を観測した。規模はマグニチュード７・３で気象庁は一時津波注意報を発出した。警察庁のまとめによると、宮城、福島県で３...

　闇営業問題で芸能界から消えかけていたお笑い芸人の宮迫博之さんだが、その名前が久しぶりにスポーツ紙などで報じられた。都内で高級焼き肉店の経営に乗り出したという。話題もタレントらしくにぎやか。笑ってしま...

　３月も中旬を迎えて、春が一段と深まってきた。今年、ウグイスの初鳴きは２月下旬ころだったと思うが、今の時季になると「鳴き声」が一層うまくなってきた感じだ。「フキノトウ」が花を咲かせていたが、14日の月...

　「商人は人より一歩先を見なければならない。一歩だけで良い」。服部時計店（現セイコーホールディングス）の創業者、服部金太郎の言葉である。商人のみならず経営者の資質として、先見性が不可欠であると説いてい...

　12日、県庁で女子中高生が「自分が将来、最も成し遂げたいこと」を発表した。高校生も中学生もグローバルな視野で大分の課題や魅力をしっかり取り上げて、現実的な提案をした。講評の中には、ぜひ将来一緒に仕事...