楽天やユニクロが英語を社内公用語に決め、楽天は、２年後には会議をはじめ、社内の会話を英語だけにするという。ハーバード大学留学経験のある三木谷社長は既に社内連絡を英語で始めている。両社がなぜそんなこと...

　今日８日は二十四節気の一つ「白露」。この頃から秋の気配が感じられ始めるという節気である。それにしても今年の暑さはどうしたことか。さすがに朝晩は涼しさを感じるようになったが、昼間はまだ35度とか36度...

　町中で知人に会う。相手は「○○さん、久しぶり。元気？」とにこやかに話しかけてくる。もちろんこっちも、よく知っている顔なのだが、名前が思い出せない。困った。で、「あなたはどうです」とかなんとか言って、...

　とかくアコギな世の中である。オレオレ詐欺が多発したと思ったら、今度は親が死んだのに葬式も出さず、年金を詐取する輩が全国あちこちにいるという▼そもそも携帯電話の「１円端末」あたりから、アコギな世の中に...

　これから秋にかけてはスズメバチが攻撃性を強める時期。工事現場や草刈り作業などは要注意だ。大分ではダンゴバチともいうが、こいつから襲われるとショック症状を起こしたり、最悪の場合あの世行きということもあ...

　お盆に福岡の友人、愛称「みしちゃん」が墓参りに帰ってきた。久しぶりの再会で、酒を酌み交わした。彼は、優秀だった。一流大学を出て優良企業に勤め、出世もした。もの静かで、落ち着いた立ち回り。包容力のある...

　官僚の方々は、片仮名用語の造語やネーミングに長けている。やはり頭がいいんだなあと、つくづく感心する。昨日付け１面の国交省予算概算要求の記事を読んだ方も多いと思う。その中に「国土ミッシングリンクの解消...

　難読地名その２。最勝海浦。初めてこの地名を見て「にいなめうら」と読める人は、まずいないだろう。佐伯市上浦の大字名。四浦半島南岸西部に位置する。地名辞典には、豊後風土記の穂門（ほと）郷の条に見える「最...

　何においても、大体平均的人間と自認していた当方。酒もしかりだが、シンクタンクから〝数字を突きつけられて〟、誤認を認めざるをえなくなった。その数字は、（株）大銀経済経営研究所の調査レポート「大分県にお...

　テレビで同性婚の是非について米国人学識者が論じていた。先ほど、米国サンフランシスコの連邦地裁が同性婚を禁止しているカリフォルニア州憲法は違憲とする判決を下したことに対して、反対派が控訴した一件につい...

　大分市は24日、介護保険の介護給付費財政調整交付金を過少に申請した問題で、長寿福祉課の当時の担当者や副市長を含む上司ら７人を訓告、厳重注意処分にした。▼このミス申請は、７月15日付本欄で触れたので、...

　大分県に限らないが、読めない地名がけっこう多い。県内全市町村を駆け巡って？きた筆者は、「知ってる方だ」と自負していたが、日本地名大辞典（角川書店）と日本地名ルーツ辞典（創拓社｝を開いて、〝テスト〟し...

　先週末、愛媛県内子町の「内子座文楽」を見に行った。内子座は古い小さな芝居小屋だ。ここで年に一度開かれる文楽（人形浄瑠璃）の公演が大人気で、日本中から観客が集まる。例年満員御礼なのだが、念願かなって、...

　夏場の大衆釣りといえば、なんといってもキスだ。先日、テレビの釣り番組で、千葉・房総のキス投げ釣りが放映された。房総は、東京の役所に勤めていた幼なじみがよく投げ釣りに出かけた所。彼は高校生のとき、蒲江...

　新聞社にとって言葉は命である。特に２人のしちく爺長老デスクはしゃあしい。先日も原稿に「○○協会ら」とあったのを、「ら、は人の複数に使うものじゃ。団体名には使わん。こげな使い方があるか」と激怒。記者で...

　23日は、暑さが落ち着く時季をいう、二十四節気の一つ「処暑」。だが例年と違うこの暑さ。18日朝のテレビ「全国の天気」では、「そろそろ猛暑もやわらぐが、暑い日は続く」とか。酷暑、猛暑はだんだんおさまる...

　助手席の家内が、「間もなく魔の交差点ですよ」と言う。わたしも、その交差点近くにさしかかって、あの日のことを意識していたから、脳が素早く反応、「うるせえ。余計なこと言うな！」と思わず声を荒げた▼13日...

　15日の日曜日は65回目を迎える終戦記念日。私事になりますが、毎年この暑い夏になると、亡き父のことを思い出します。８月15日は父の命日でもあるのです▼海軍に従軍していた父は、敵の銃弾を受け、一命は取...

　かのフランスの皇帝ナポレオンがモスクワに侵攻した。そこは街を覆い尽くす積雪で、零下何十度という極寒。さすがのナポレオンも立ち往生し、遠征に失敗した。「冬将軍」は、その史実から生まれた言葉だ▼そのロシ...

　高齢者の交通事故が多発している。それも加害者だったり、被害者であったりと、近年、急速に増えているという。筆者も、その恐れ十分の一人である。そこで70歳以上の運転免許所持者に対し、昨年６月から改正道交...