男の料理教室が、相変わらず盛況だそうだ。教室に通うわけではないが、この私も厨房男子の端くれ。連れに先立たれたら困るので、ずっと前から、３度のめしぐらいはつくれるように、たまに料理のマネごとをしている...

　プール飛び込み事件、２度のエレベーター閉じ込めに続く、体験談パート３。平成11年９月24日のこと。台風18号が九州に上陸し、高潮や暴風雨による被害が発生した。当時、私は愛知県豊橋市に住んでいた。この...

　我が家には、人間以外にも生き物がたくさんいる。猫、うさぎ、メダカ、金魚、亀、ウーパールーパー、そしてたまにやって来てご飯をねだる野良猫が２匹。水棲動物が大半だが、猫も多い時は８匹いた。うさぎも負けじ...

　優良工事表彰制度がある。これは業者の皆さんにとって栄えある賞であり、本紙の紙面を飾り、広告も出していただいている▼受賞するためには、工事を無事故で最後まで仕上げるのはもちろん、地域住民への配慮を徹底...

　きょう８日は、二十四節気の一つ「寒露」。晩秋から初冬にかけての、霜になりそうな冷たい霧を指す。この頃になると、北の地方では初氷が見られるようになる。とはいっても、まだ日中はかなり気温が高い。こちらを...

　辞典を開いて、千島海流とも呼ばれる親潮について調べていたら、思わぬ〝おまけ〟にありついた。辞典の同じページの「おやしお」の３項目あとに「おやしらず」があって、そのすぐあとにも「おやしらず」の項がある...

　民主党が大変らしい。昨年12月の衆院選に続いて、さきの参院選でも惨敗を喫し、収入の大半を占める国からの政党交付金が激減するからだ。同党が政権を奪取したときは、交付金がガバッと増えて、あんなにはしゃい...

　朝ドラの「あまちゃん」が、大好評のうちに終了した。いい番組だった。今でもスーパーで「潮騒のメモリー」や「地元に帰ろう」の曲が流れている。国民的ブームになった▼大震災と復興という、とても重いテーマを抱...

　ドイツ中部の都市ワイマールの中心部辺りに、詩人で小説家のゲーテ（１７４９～１８３０）の家がある。その部屋をのぞくと、ゲーテが使っていた机とひじかけいすが置いてある。それを目にしたとき、思い浮かべたの...

　果物の刺し身を食べたのは、生まれて初めてだった。それは、なんとアボカド。その日、家内が近所の奥さん方とスーパーに行って、「アボカドは、マグロの味がして、刺し身にいいわよ」と教えられ、試しに買ったとい...

　「秋の日は釣瓶落とし」とは、よく言ったもので、井戸の水を汲むとき釣瓶が勢いよく落ちていくように、秋はあっという間に日が暮れていく。今夏の異常な暑さを引きずって、昼間はまだ暑いけど、わが家の近くの田ん...

　麻雀をする方には説明することもないだろうが、「国士無双」という役満（最高得点クラスのアガリ）がある。13種の一九牌と字牌という、タンヤオピンフ（平和と書く）などまっとうな役ではクズ同然に扱われる牌ば...

　「エレベーターに閉じ込められたことがある？」。数人に聞いたら、誰も「ない」と言う。「なんでそんなこと聞くの？」「だって私、一度ならず二度も閉じ込められたんだもの」▼それは京都の10階建てビルの６階に...

　数日前の新聞のコラムにミスがあった。「心の中から怒りが込み上げる。激しく怒る」ことをいう、「怒り心頭に発する」を「怒り心頭に達する」と書いた。心頭とは「心の中」、発するとは「込み上げる」を意味するが...

　「おもてなしを倍返しでするなら、今でしょ！」。これは、今年の流行語になりそうな言葉をまとめたものの一つ。大賞は「今でしょ！」で決まりかと思われたが、今話題のドラマのセリフ「倍返しだ！」と、先日の「お...

　異常な暑さを記録した、今夏の日本列島。そんな猛暑も、悪いことばかりではない。暑さのおかげで予想外の売り上げ増になった企業もあるそうだ。そんなところのオヤジさんは、今頃、秋の訪れを感じながら、そろばん...

　我が家のアンは、とてもかわいい犬なので、外に散歩に出かけると、楽しいことがある。「アンも歩けば棒にあたる」というわけだ▼老若男女、行き交う大抵の人が、アンを見て「かわいい」とほほ笑む。「変な飼い主め...

　「１２４～６９」。この数字を見ただけで、今回のテーマが何であるかお分かりの方もいるだろう。そう、血圧だ。この値は、７月24日に、病院で測ってもらった私の血圧。その前、さらにその前も、同じような値で安...

　２回目の東京オリンピック開催が決まり、日本中が沸いている。前回は、今から49年前の昭和39年。私は、生まれていなかったので、当時の映像や記録でしか知ることはできないが、読者の中には、実際にテレビなど...

　学校の先生が、ひそかに？使っていた虎の巻があった。それは、今もあるらしいが、高校生の頃、その虎の巻を「さんもん」と呼んでいた。先生だけでなく、昔は、息子に買ってやった親もいたそうだから、さんもんのお...