大分建設新聞

四方山

外国人観光客

 
2026年10月06日
 先日、東九州自動車道で事故があり運転していた米国籍の男性が死亡した。当日は朝から雨が降っており、事故当時中津市にいた私は、通行止めの影響で、一般道を通って大分市まで帰った▼外国人が日本で車を運転するには、国際免許証を取得するか、外国免許(外免)からの切り替えが必要だ。現在は外免切り替えの手続きが厳格化されたが、以前は観光で来日し、長期滞在するホテルを住所として簡単に切り替えることができたという。訪日外国人の増加に伴い、外国人が関係する交通事故も増え続けている▼少し前、韓国ナンバーの韓国製自動車が別府市内を走っていた。変わった車とナンバーが目に付き、なぜ韓国車が別府を走れるのかを調べてみた。日本と韓国の間では、一時的な輸入貨物として、自分の車に自国ナンバーを付けたまま互いの国へ持ち込めるそうだ。ただし国際免許証取得と各書類を揃えなければならない。手間はかかるが、自分が普段乗っている車で韓国を旅行できるのなら、検討の価値はあるかも▼県の資料によると、8月に県内に宿泊した外国人は7万5149人。アジアの国々のほか、米国、フランス、オーストラリア、英国の人々もいる。昨年1年間の外国人宿泊者数は115万6476人だった。県内の地方に出掛けた時、「こんなところにまで外国人が観光で来るのか」と驚くことがある。西欧系の人が多いようだが、日本人があまり行かない場所も魅力的に映るらしい▼わが家の近くにある工場の寮には、アジア系の外国人が多く住んでいる。犬の散歩中や、近くの釣り場でよく顔を合わせる。気さくな人が多く、釣果を見せてもらうこともある。迷惑行為をする外国人はお断りだが、日本のために働いてくれる、お金を使ってくれる外国人はウエルカムだ。(せい)
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