大分建設新聞

四方山

睡眠

2025年02月25日
 休みの日、つい家でゴロゴロしてしまうことありますよね。毎朝、起きるのがつらい人も多いだろう。早寝・早起き、規則正しい生活が一番なのは分かるが、果たして、それは生物的には正しいことなのだろうか▼先日、面白い話を耳にした。生物は起きている時が本来の姿ではなく、寝ている時こそが本来の姿であると。今までは「脳が睡眠を制御するので、脳がない生物は眠らない」と考えられてきた。ところが、脳がない生物にも睡眠活動が確認されたという。そのことから、睡眠が主活動であった生物が、起きている状態を保つことができるように進化したとみられるそうだ▼休みの日に、「いつまで寝ているの」と家族から怒られる人は、「睡眠することが、生物の本来の姿だ。その本能に従って眠っている」と強く主張しよう。しかし、あまり主張しすぎると、「起きられるように生物は進化したが、あんたは何も進化しとらんな」って、言い返えされそうだが▼睡眠することが生物の本来の姿とすると、生物は寝るために昼間は起きて活動しているということになる。では、何のために活動をするのか。私が思うには、安心して眠れる場所を確保するためではないだろうか。人間は眠るために、日々汗を流して働いていると考えてみたらどうだろうか▼睡眠は疲労回復、気分のリフレッシュ、体の発達などにつながる。仕事中の昼寝は、午後からの集中力アップなどの効果がある。逆に睡眠不足だと、集中力低下による注意力散漫、居眠りによる交通事故、体調不良など、良いことはまったくない。「赤ちゃんは眠るのが仕事」「寝る子は育つ」といわれるが、まさに眠って人は成長していると言えよう▼寝てお金を稼げればいいが、そうもいかないのが、人生のつらいところですよね。(せい)
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