大分建設新聞

四方山

スマイル

2025年01月23日
 大阪・関西万博に、能登半島地震復興の影響が加わり、建設資材が全国的に不足している。影響は深刻だ。宇佐、豊後高田、国東の3市が宇佐市大堀で整備を進めているごみ処理施設。電線ケーブルの調達が計画通りに行かず、供用開始は当初計画より5カ月遅れの今年12月にずれ込むこととなった▼住民の暮らしに直結するごみ処理である。対処は喫緊の課題。3市で組織する広域事務組合は、現状の老朽化した施設を延長稼働させることで乗り切る方針を示し、市民生活に「支障は出ない」(TOSテレビ大分ニュースサイト)とアナウンスした。バックアップ態勢があればこそ、「支障なし」の発表であろう。だが、こちらの方は「希望的観測」だったのか▼一般紙を巻き込んでの大騒ぎとなっている人気タレント、中居正広さんの醜聞。女性との間にトラブルが生じ、9000万円という巨額の示談金を支払っていたと、週刊誌に報じられたのが発端だった。火に油を注いだのが、中居さんが9日付けで発表した「お詫び」という文書。お詫びと言いながら、女性への謝罪の言葉はなく、ありていに言えば、仕事関係者への釈明だった▼中でも、物議を醸したのが「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という一文。実際には、支障は大ありだったようで、司会を務めていた番組再開のめどは立たず、トラブルの舞台となったフジテレビは、異例の社長会見に追い込まれた▼とはいえ、報道機関の役割を担いながら、会見の映像撮影はNG。国民共有財産の電波を扱う事業者としては、あってはならない姿勢がさらに批判を呼ぶ結果となった。次から次へ生まれる「支障」。中居さんの看板番組「金スマ」のように、みんながスマイルとはいかないよう。(熊)
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