大分建設新聞

四方山

一年の計

2023年12月26日
 「一年の計は元旦にあり」と言うが「物事は初めが大切。しっかりと計画を立て、着実に行え」ということだ。そこで、今年の初めに立てた目標とその結果をしっかり振り返り、2024年に備えようと思う。なお、今年の正月、約1年前に立てた目標を思い出すのに10分少々かかったことを、最初に付け加えておく▼目標は全部で三つ。一つ目は「健康」だった。これに関しては達成度70%といったところか。大病や骨折をしたわけではないが、コロナに感染したり、口内炎が一度に三つもできたりと、免疫力の低下が見られた年だったように思う▼その点、旦那は今年禁煙に成功した。健康診断で引っかかり、保健師の指導を受ける中で挑戦を始めた。最初こそイライラしたりガムを噛み続けたりと悪戦苦闘していたが、ここ最近は外出先でも仏のような顔で喫煙所を眺めている。ちなみに保健師に毎月の進捗を報告すると「妻よりも喜んでくれる」らしい▼二つ目は「何でも率先して動く」だった。これは記事のネタでも社内の仕事でも、何でも「自分から取りに行かねば」との意気込みから設定したものだった。達成度は同じく70%。出来た部分もあるし、足りなかった部分もある。来年の仕事に関しては、量よりも質にこだわりたい▼三つ目は「見直し」だった。主に家計に関わることだが、生命保険やローンなどの資金計画、携帯プランなどから無駄を洗い出し、家計のスリム化を図っていた。達成度は90%。物価高の影響で「せざるを得ない」状況に追い込まれたこともあり、おおむね達成となった▼来年はどんな年になるだろう。日本だけでなく、世界情勢も気になる。ただ一つ、今年の反省として言えることは「一年の計を、めくって剝がすカレンダーに書き込むな」ということ。また忘れるぞ。(万)
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