大分建設新聞

四方山

謹賀新年

2023年01月05日
 新年あけましておめでとうございます。読者の方々は、年末年始をどのように過ごされましたか。県内各地では初詣、各商業施設の初売りが大にぎわいでした。海外旅行へ出掛けた人も多かったみたいですね▼昨年は、3年ぶりに行動制限がなくなり、県内各地でも外国からの観光客を含めて、客足が戻り始めました。また、子どもたちの修学旅行も再開され、わが家も息子と甥っ子2人が相次いで修学旅行に出掛け、ご当地お土産をたくさんもらいました。子どもたちにとっては喜ばしい年となりましたが、親たちは物価高などで家計支出が増え、笑顔どころではなくなりました。特に電気とガス代の高騰は困ったものですね▼今年は、昨年のサッカーW杯の余韻も残る中、3月に野球の世界一を決めるワールドベースボールクラシック(WBC)、9月からラグビーW杯と、世界的なスポーツイベントがあります。また、国内では5月に広島県でG7サミット、県内では春の統一地方選と、新たな動きが始まる年でもあります▼今年は、うさぎ年。うさぎが飛び跳ねることから、景気が好転、または回復する年と言われ、株式市場にとっても、良い年として知られているみたいです。振り返ると前回のうさぎ年は、東日本大震災が発生した2011年。今年は大規模な災害が起きずに景気が回復してほしいものです。そして、ロシア軍のウクライナからの撤退、新型コロナウイルスの収束も併せて願うばかりです▼うさぎが入った四字熟語に「鳶目兎耳」という、情報収集力の高い人を指す言葉があります。私たちも、熟語のように遠くを見通せる目と情報を聞き取る耳を持ち、大分県の建設産業発展のため、社員一同尽力してまいります。今年もご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。(せい)
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