大分建設新聞

インタビュー

波多野 直樹さん、栗山 優輝さん(㈱河野測量設計)

2020年08月18日
 竹田市の私立竹田南高校普通科を卒業した、波多野直樹さんと栗山優輝さんは、当時の校長と単位制クラスの主任教諭から勧められて、河野測量設計に入社した。
 建設業界に就職した理由や入社後の2年間で学んだこと、目標などを聞いた。
 波多野さんは、県立竹田高校に進学したが、1年後に竹田南高校に編入。「社長や上司、先輩の方々が、土木の知識の無い私を丁寧に指導していただき、本当にありがたかった」と言う。「砂防基礎調査は場所によって地形や地質が異なり、複雑で難しいところがあるが、アドバイスをもらったり過去のデータを参考にしながら、調査結果を1人で資料作成までできるようになったことに達成感を感じた」と。
 栗山さんは、長崎市の中学校から竹田南高校に進学した。「竹田では学校や街の方々も良い人ばかりで、いつも明るく笑顔で接してくれた。皆さんに恩返しができればと思うようになり、大分で就職した」と言う。
 「会社の社訓「挑戦・貢献・創造」は、私の思いと合っており、ゼロからのスタートで頑張れると思った。測量とは何かも、まったく判らなかったが、上司の方々が一つ一つ丁寧に指導してくれたので、やっと判ってきた。まだまだ覚えることが多い」と。
 二人の目標は、さらなるステップアップのため、「会社の『専門学校入校支援』を活用し、早く測量士の資格を取ること」と、それぞれ話してくれた。



波多野さん


栗山さん

 
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