谷畑 保さん(㈱ヤマウ大分工場長)
2015年08月07日
九州全域で、コンクリート二次製品の製造販売を手がけている㈱ヤマウ(本社福岡市)。九州各県に製造工場があり、大分工場は、敷地面積4万9000平方㍍。カルバート類、擁壁類、側溝、管渠類、耐震性貯水槽、水路類などを製造。26年度に、県生活環境部からリサイクル製品として、一挙に44製品の認定を受けている。
谷畑さんは、鹿児島、北九州、佐賀工場などを経て、大分工場勤務が4年目。工場のトップとして、「安全」「品質」「生産性」などの管理をする。「安全」は製品メーカーの必須とし、「KYT(トレーニング)活動」などを通じた安全教育、1ヵ月に1回の安全パトロールなどを欠かさない。「品質」では、手直しをしない製品づくりを心掛け、コンクリートを流し込む型枠管理などを徹底。「生産性」では、各製品が完成するまでの製造時間なども細かく管理している。
すべては、「結果を出すため」だと言い、「われわれの仕事は、終わりのない追求をしていかなければならない。例えば、生産性が上がれば、原価が下がる。原価が下がれば利益が出る。その結果、自分たちの給料に反映される。すべての活動はつがっている」と話す。社員たちも、班ごとに「小集団改善活動」として、毎週、「安全」「品質」「生産性」を含む様々な改善提案を挙げてくる。そして、毎月一回、本社担当者が工場視察に来た際に報告し、九州の全工場で共有される。途切れなく挙げられる業務改善を常に活用しながら、全工場で「終わりのない」レベルアップを図っている。
今は、公共工事の発注が遅れ気味なため、発注の下期集中を見据え、体制づくりを強化中。今後の目標を尋ねると「だれに見せても恥ずかしくない工場を目指し、10年後の組織体制を考えていく。自分自身では、数値目標もあるが、すべての活動の源ともいえる、人に言葉や思いを伝える能力『達意力』を高めたい」と話した。
佐賀県に奥さん、お子さんを残して、単身赴任。最近の楽しみは、佐賀に帰ったとき、免許をとったばかりの娘さんが運転する車で、ドライビング指導をすることだという。
谷畑さんは、「安全」「品質」「生産性」などの「終わりのない」追求をこれらも続けながら、工場、会社の発展に貢献していく。45歳。
「業務改善は永遠の課題」と谷畑工場長
谷畑さんは、鹿児島、北九州、佐賀工場などを経て、大分工場勤務が4年目。工場のトップとして、「安全」「品質」「生産性」などの管理をする。「安全」は製品メーカーの必須とし、「KYT(トレーニング)活動」などを通じた安全教育、1ヵ月に1回の安全パトロールなどを欠かさない。「品質」では、手直しをしない製品づくりを心掛け、コンクリートを流し込む型枠管理などを徹底。「生産性」では、各製品が完成するまでの製造時間なども細かく管理している。
すべては、「結果を出すため」だと言い、「われわれの仕事は、終わりのない追求をしていかなければならない。例えば、生産性が上がれば、原価が下がる。原価が下がれば利益が出る。その結果、自分たちの給料に反映される。すべての活動はつがっている」と話す。社員たちも、班ごとに「小集団改善活動」として、毎週、「安全」「品質」「生産性」を含む様々な改善提案を挙げてくる。そして、毎月一回、本社担当者が工場視察に来た際に報告し、九州の全工場で共有される。途切れなく挙げられる業務改善を常に活用しながら、全工場で「終わりのない」レベルアップを図っている。
今は、公共工事の発注が遅れ気味なため、発注の下期集中を見据え、体制づくりを強化中。今後の目標を尋ねると「だれに見せても恥ずかしくない工場を目指し、10年後の組織体制を考えていく。自分自身では、数値目標もあるが、すべての活動の源ともいえる、人に言葉や思いを伝える能力『達意力』を高めたい」と話した。
佐賀県に奥さん、お子さんを残して、単身赴任。最近の楽しみは、佐賀に帰ったとき、免許をとったばかりの娘さんが運転する車で、ドライビング指導をすることだという。
谷畑さんは、「安全」「品質」「生産性」などの「終わりのない」追求をこれらも続けながら、工場、会社の発展に貢献していく。45歳。
「業務改善は永遠の課題」と谷畑工場長