大分建設新聞

インタビュー

小野 勇治さん(豊後大野市契約検査室長)

2007年11月20日
  知る人ぞ知る「豊後大野の達人剣士」小野さん。小学生の頃に剣道を始めて、今では、教士七段の腕前。11月末に行われた八段への昇段試験にチャレンジし、一次試験は突破したものの、二次試験はあと一歩のところで届かなかった。しかし、八段試験を受けるためには七段になって10年間の修業期間が必要。一次を突破できるのは、ほんのひと握りというから、七段はすごい。現在、市内清川町砂田の「清武館道場」の館長として、剣道の「楽しさ・厳しさ・礼儀」を子供や大人に教えている。県の強化指定選手でもあり、2008年の大分国体での活躍が大いに期待されている。  小野さんは、「合併を機に、昨年5月、市役所に剣道部(会長は小野さん)を立ち上げました。部員数は22人で、うち七段が5人います」。これもすごいが、ただ、小野さんは「旧三重町出身者が一人もいないんですよ」と残念がる。部員たちは、毎月第1・3水曜日に、清武館道場で練習に励んでいる。大分国体では、豊後大野市が剣道の会場。「どこまで出来るか分からないが、競技運営はもちろんのこと、競技全般に関わっていき、地元から盛り上げる態勢をつくっていきたい」と張り切っている。  市の剣道部員は次のとおり。(敬称略) ▽羽田健一(三重中学校)▽小野勇治(契約検査室)▽吉田英雄(消防本部)▽渡邊久洋(国体準備室)▽三宮政廣(副会長・千歳支所)▽羽田勲誠(監事・朝地支所)▽波多野祐二(農業振興課)▽恵藤徹信(監事・おがた病院)▽田嶋龍也(事務局・千歳支所)▽中野宏一(文化振興室)▽後藤康一(会計・おがた病院)▽神田充(千歳支所)▽宮成正樹(おがた病院)▽柴田幸恵(東保育所)▽羽田整(朝地支所)▽弓祐也(おがた病院)▽村上嘉聡(おがた病院)▽三代美喜(緒方支所)▽堀史郎(消防本部)▽池永由紀代(おがた病院)▽甲斐康浩(消防本部)▽村田あゆ(マネージャー・清川支所)。




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