大分建設新聞

インタビュー

新成建設野球部

2007年11月20日
 新成建設(株)の野球部が、今年のOBSおはよう野球で、出場90チームの激戦を勝ち抜き見事初優勝した。  同社の野球部は部員15人で、野球経験者が多いが、それぞれが違う現場で仕事をしているため、休みもバラバラで練習も試合もなかなか出来ない状況。それでも、朝早いおはよう野球なら集まることができるということで、この大会に参加しようと、4年前にチームを結成した。部員がそれぞれ時間を見つけて個人練習し、苦節4年?、悲願を達成した。  選手兼任監督の荒金淳建築部長は、「部員は20代が中心で、野球好きが集まり熱心にやっている。仕事の都合上、部員全員が集まって練習することができないけど、唯一参加出来るこの大会での優勝を目指して、みんな頑張ってきた。去年2回戦で負けた悔しさをぶつけ、優勝できたことは大変うれしい」と喜び、「決勝リーグで柴田投手が完全試合を達成した。みんなが一致団結した試合で、あれから波に乗ることができた」と勝因を語った。  「今、建設業界は厳しい状況だが、息抜きも必要だと思う。仕事以外でもみんなが協力していくこと、それが野球だと思う。朝早く、仕事の前にみんなで野球をやって汗をかけばすがすがしい気持ちになり、仕事も頑張れる」と荒金監督。  部員が少なく、おはよう野球以外の大会に出られないのが悩みだというが、「野球用具の提供など会社からもバックアップしてもらっている。これからも、チームの存続を第一に考え、部員みんなで頑張って2連覇を目指したい」と力強い抱負。




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