大分建設新聞

インタビュー

上総 信夫さん((株)スワン商会)

2007年05月25日
 国道10号から県道日出山香線に入り、速見インター寄り300mほどの日出町豊岡丸尾にある(株)スワン商会。社長の上総(かずさ)信夫さん(63)は、平成元年に大阪から別府市内に移り住み、臼杵と佐伯でホームセンターを経営。15年から現在地に「リサイクルスワン」をオープンした。6月からは、一般も参加するオークションを開く予定という。  リサイクル法が平成10年6月に制定された。そこで、思い立った。「言うまでもなく資源を有効利用していく仕事で、依頼者から引き取った不要品などを販売する。﨟使い捨ての時代蕫から﨟物を大切に蕫しようと変わっていく社会だから、この仕事には将来性がある」と、リサイクル業界への事業転換を考えた。扱い品目は建設機械、工具などを中心に家具、電化製品などの生活用品、厨房、贈答用品、美術、骨董品と幅広い。  オークション開催の動機は、「業者やお客さまからの強い要望があり、ビルや個人宅を解体する建設関係業者から買い取った品物も引き受け、オークションで販売する。リサイクル業者による持ち込みや一般客からの出品も全て引き受けたい」と意欲的。  「若い時は、何にでも興味があってやったけど、近頃は庭いじりや船釣り。最近忙しく休みもなかなか取れない。忙しい時に目いっぱい働き、ゆっくり遊ぶのが好きやなぁー」と笑顔で応える。親しみやすい大阪人気質をのぞかせた。  オークションは6月1日から、毎月1の付く日の正午から午後6時まで。「会社で不要になった物や余剰在庫、家の中で眠っている古い物やお宝を出品してみませんか」と建設業者や一般にも呼びかけている。持ち込みについては「前日午前10時から午後18時までと、当日午前9時から正午まで受け付ける。問い合わせは、(0977)73-2229まで




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