地元企業へ就職、人材育成を協議 佐伯豊南高生が対象無料
社会貢献・人材育成県南地区
2025年12月09日
佐伯豊南高校工業人材育成協議会(平川昌寛会長、会員28社)は先に、同校で協議会を開いた。会員企業から22人、学校側から花田修校長をはじめ9人が出席。担い手不足に悩む地元会員企業と同校が連携して、地元企業への就職や人材育成に向けての活動について協議。企業と連携した就職相談窓口の設置や、生徒が会員企業でアルバイトを行う機会を設けることなどを決めた。
平川会長が「会の発足から2年余りが経過し、同校と地元企業が情報を共有するなど、理解を深め合う関係ができつつある。機械、建設、土木といった工業分野に加え、サービス業、印刷業など、市内の幅広い企業が参画するなど広がりも見せている。これまでの実績を踏まえ今後の取り組みについて話し合いたい」とあいさつ。
花田校長が感謝の言葉。同校松永芳史事務局長が会員企業への就職状況を説明し、2年生のインターンシップ受け入れ企業への就職が増えていることなどを報告した。
これまでの実績報告では、㈱二豊鉄工所の戸髙信一郎社長が社員教育について、小田開発工業㈱の小田剛史社長が情報共有について、㈲佐伯電業社の宮本昌和社長が職場体験の重要性などについて述べた。学校側はインターンシップの重要性や、さらに充実させたい意向を示した。
今後の取り組みについては、㈱片岡組の片岡孝雄社長が卒業生が就職相談できる窓口の創設や企業説明会開催の提案、学校側からUターン志望者への支援にも取り組んでいく考えを述べた。
同協議会は、同校と佐伯市内の企業が、人材育成への支援強化や地域産業が求める人材の育成、工業教育の振興などを目的に2023年に発足。当初7社だった会員企業は28社に増え、会員企業への就職者数は年々少しずつ増えている。
平川会長が「会の発足から2年余りが経過し、同校と地元企業が情報を共有するなど、理解を深め合う関係ができつつある。機械、建設、土木といった工業分野に加え、サービス業、印刷業など、市内の幅広い企業が参画するなど広がりも見せている。これまでの実績を踏まえ今後の取り組みについて話し合いたい」とあいさつ。
花田校長が感謝の言葉。同校松永芳史事務局長が会員企業への就職状況を説明し、2年生のインターンシップ受け入れ企業への就職が増えていることなどを報告した。
これまでの実績報告では、㈱二豊鉄工所の戸髙信一郎社長が社員教育について、小田開発工業㈱の小田剛史社長が情報共有について、㈲佐伯電業社の宮本昌和社長が職場体験の重要性などについて述べた。学校側はインターンシップの重要性や、さらに充実させたい意向を示した。
今後の取り組みについては、㈱片岡組の片岡孝雄社長が卒業生が就職相談できる窓口の創設や企業説明会開催の提案、学校側からUターン志望者への支援にも取り組んでいく考えを述べた。
同協議会は、同校と佐伯市内の企業が、人材育成への支援強化や地域産業が求める人材の育成、工業教育の振興などを目的に2023年に発足。当初7社だった会員企業は28社に増え、会員企業への就職者数は年々少しずつ増えている。




