県塗装防水仕上工業会（麻生英治理事長、36社）の別府・大分両支部は15日、日本塗装工業会県支部（佐藤佳郁支部長、15社）と協力して、「いいいろ塗装の日」（11月16日）に合わせ、別府市の石垣小学校と大分市の大分工業高校でボランティア活動を行った。
　別府支部（中村年久支部長）は、組合員が石垣小学校の校庭にある遊具などを、きれいに塗り替えた。大分支部（松山雅光支部長）では、大分工業高校土木科実習室内の壁や床を、同校ラグビー部生徒13人と一緒に塗り替え。生徒たちは組合員の指導を受けながらローラーやハケを使用してペンキを塗り、きれいになった壁を見て歓声を上げていた。
　麻生理事長は「作業を通じて塗装に興味を持ってもらい、きれいになった実習室で勉強に励んでほしい。進路選択の中に塗装もあると思ってもらえたらうれしい」と話した。
　活動には、塗料メーカーの日本ペイント㈱と水谷ペイント㈱、塗料販売店の㈲ナカシマ大分が協賛をした。