大分河川国道事務所と三光本耶馬渓道路３工区安全協議会（７社10工事、会長・松尾毅㈱菅組本社土木課長）は６日、工事が進む中津日田道路の三光本耶馬渓道路Ｄランプ付近で、地元向け見学会を開いた。近くの上津小学校５・６年児童と近隣住民が参加。
　見学の前に、現場内のテントで、同事務所日田国道維持出張所の大屋健一建設監督官が「中津日田道路」の役割、見学を行うボックスカルバートとプレキャスト工法などについて紹介。続いて、㈱川原建設と㈱末宗組の担当者が、模型を使い工法などを詳しく説明した。
　見学会では４班に分かれ▽高所作業車からの現場見学▽ドローンの操作▽バックホウの試乗▽現場担当者たちが作ったゲームで遊ぶ―を体験。施工中のボックスカルバートも見学し、大きさに圧倒されていた。
　協議会の会員は現場番号順に㈱末宗組、末宗建設㈱、川田建設㈱、㈱安部組、㈱菅組、㈱川原建設、西日本土木㈱―の７社。