免震装置に関心 新庁舎建設で見学会〈津久見市〉無料
行事・講習会・表彰県南地区
2025年10月01日
津久見市と㈱末宗組(宇佐市、末宗信市社長)は9月26日、2026年度の供用開始を目指して工事を進めている津久見市新庁舎の建設現場で工事見学会を開いた。2回目の見学会で、市内の11人が参加した。
新庁舎の規模は、RC造5階建て述べ7078・8平方㍍で、現在、4階床から5階までの躯体工事を実施している。
参加者は、現場事務所で市経営政策課の後藤真琴主査、施工者で末宗組現場代理人の江口裕紀建築課長から、建設に至った経緯や建築構造、現在の工事進捗状況の説明を受けた後、ピロティ構造で駐車場とエントランスホールとなる1階を見学した。
工事現場では、津波の浸水が想定される高さ3・5㍍以上に設置された免震装置などを見学。普段、見ることができない、1階と2階の柱間に取り付けられた免震ゴムが地震エネルギーを吸収する効果があることや、天井に吊るされた空調、換気機器の取り付け状況などを、説明を受けながら興味深そうに見ていた。
参加者は「1~2階にエスカレーターは設置するのか」「免震装置の耐久年数は何年か」―などと熱心に質問していた。
参加した佐々木律子さんは「次々に建設される姿に興味がある。工事に従事する人に感謝したい。完成が楽しみだ」と感想。城秀勝所長は「現在、進捗は約50%。今後も無事故で完成を目指したい」と話していた。
新庁舎の規模は、RC造5階建て述べ7078・8平方㍍で、現在、4階床から5階までの躯体工事を実施している。
参加者は、現場事務所で市経営政策課の後藤真琴主査、施工者で末宗組現場代理人の江口裕紀建築課長から、建設に至った経緯や建築構造、現在の工事進捗状況の説明を受けた後、ピロティ構造で駐車場とエントランスホールとなる1階を見学した。
工事現場では、津波の浸水が想定される高さ3・5㍍以上に設置された免震装置などを見学。普段、見ることができない、1階と2階の柱間に取り付けられた免震ゴムが地震エネルギーを吸収する効果があることや、天井に吊るされた空調、換気機器の取り付け状況などを、説明を受けながら興味深そうに見ていた。
参加者は「1~2階にエスカレーターは設置するのか」「免震装置の耐久年数は何年か」―などと熱心に質問していた。
参加した佐々木律子さんは「次々に建設される姿に興味がある。工事に従事する人に感謝したい。完成が楽しみだ」と感想。城秀勝所長は「現在、進捗は約50%。今後も無事故で完成を目指したい」と話していた。