坊ガツルで輪地焼き 九電みらい財団無料
社会貢献・人材育成豊肥地区
2025年09月30日
地域との共生、環境活動に積極的に取り組む九州電力㈱が設立した九電みらい財団(宍道亮代表理事、九州電力地域共生本部総務部長)は9月20日、竹田市久住町の坊ガツル湿原で、来年3月に予定されている野焼き準備のための防火帯をつくる輪地焼き作業をした。
当日は、環境省、竹田市、くじゅうの自然を守る会、九州各地から集まった九電グループの社員やその家族など159人が参加。5班に分かれ、湿原の周囲約4㌔にわたり、8月の輪地切り作業で刈り取った草を集めて畝をつくり、焼き払いから消火までの作業に汗を流した。
坊ガツル湿原は、くじゅう連山のほぼ中央に位置し、国際的に重要な湿原としてラムサール条約に登録されている。九州本土で最も高地にある湿原で、貴重な高山植物が自生しているほか、登山などに訪れる人も多い。
同財団は、11月にも平治岳でのミヤマキリシマ植生保護活動を予定している。
当日は、環境省、竹田市、くじゅうの自然を守る会、九州各地から集まった九電グループの社員やその家族など159人が参加。5班に分かれ、湿原の周囲約4㌔にわたり、8月の輪地切り作業で刈り取った草を集めて畝をつくり、焼き払いから消火までの作業に汗を流した。
坊ガツル湿原は、くじゅう連山のほぼ中央に位置し、国際的に重要な湿原としてラムサール条約に登録されている。九州本土で最も高地にある湿原で、貴重な高山植物が自生しているほか、登山などに訪れる人も多い。
同財団は、11月にも平治岳でのミヤマキリシマ植生保護活動を予定している。