仕事体験通じて成長を 大工2年生が現場実習無料
行事・講習会・表彰大分地区
2025年09月17日
大分工業高校建築科の2年生39人は、県建設業協会の協力で10日から3日間、各企業の現場などでインターンシップ(現場実習)を行った。
前日の9日に同校で受け入れ企業21社の担当者が出席して開講式があり、生徒代表の藤原琉耀斗さんが「実際の現場で職場体験をするのは初めて。今回の体験を今後の進路や学習に生かしたい」と決意を述べた。
㈱熊野建設は2人を受け入れ。本社でオリエンテーションの後、病院新築現場へ移動し、秦辰男所長、牧昭吉副所長から工事概要などの説明を受け、施工図を見ながら現場を見学。資機材、測量機器の操作体験、施工図の書き方、安全対策、品質管理などを学んだ。
安東佳音さんは「現場の空気感や雰囲気を感じることができた。仕事のコツなど、具体的で分かりやすかった。将来は建築施工管理技士になりたい」、渡辺陽真さんは「初めての経験が多く勉強になった。建築の道を極めたいので、進学を考えている」と話した。
また、新成建設㈱も2人を受け入れ。初日は本社で設計や安全対策について学び、積算実習などを体験。2日目から中学校の外壁・屋上防水改修現場で、多田一義現場代理人から、工事概要や実習内容の説明を受け、測量体験、工事写真の撮り方などを学んだ。
現場実習以外にも鉄筋の加工場、生コン工場の見学があり、同社が建設中の15階建ての新築マンション現場も訪れた。大野碧斗さんは「暑い中作業をしている姿を見て不安だったが、各対策がされており安心した。県内の建設会社での施工管理技士か、公務員を目指したい」、尾﨑謙友さんは「話を聞くのと現場を見るのでは違った。いろいろな人が携わっていることが分かり、勉強になった。県内の設計会社に就職したい」と話してくれた。
協力した企業は、ANAI㈱、梅林建設㈱、㈱浦松建設、㈱大分みらい建設、㈱熊野建設、㈱佐伯建設、三光建設工業㈱、柴田建設㈱、新成建設㈱、㈱末宗組、㈱菅組、㈱利根建設、ナカノス建設工業㈱、長幸建設㈱、西日本土木㈱、平倉建設㈱、㈱平和建設、豊國建設㈱、㈱松井組、森田建設㈱、㈱和田組の21社。
前日の9日に同校で受け入れ企業21社の担当者が出席して開講式があり、生徒代表の藤原琉耀斗さんが「実際の現場で職場体験をするのは初めて。今回の体験を今後の進路や学習に生かしたい」と決意を述べた。
㈱熊野建設は2人を受け入れ。本社でオリエンテーションの後、病院新築現場へ移動し、秦辰男所長、牧昭吉副所長から工事概要などの説明を受け、施工図を見ながら現場を見学。資機材、測量機器の操作体験、施工図の書き方、安全対策、品質管理などを学んだ。
安東佳音さんは「現場の空気感や雰囲気を感じることができた。仕事のコツなど、具体的で分かりやすかった。将来は建築施工管理技士になりたい」、渡辺陽真さんは「初めての経験が多く勉強になった。建築の道を極めたいので、進学を考えている」と話した。
また、新成建設㈱も2人を受け入れ。初日は本社で設計や安全対策について学び、積算実習などを体験。2日目から中学校の外壁・屋上防水改修現場で、多田一義現場代理人から、工事概要や実習内容の説明を受け、測量体験、工事写真の撮り方などを学んだ。
現場実習以外にも鉄筋の加工場、生コン工場の見学があり、同社が建設中の15階建ての新築マンション現場も訪れた。大野碧斗さんは「暑い中作業をしている姿を見て不安だったが、各対策がされており安心した。県内の建設会社での施工管理技士か、公務員を目指したい」、尾﨑謙友さんは「話を聞くのと現場を見るのでは違った。いろいろな人が携わっていることが分かり、勉強になった。県内の設計会社に就職したい」と話してくれた。
協力した企業は、ANAI㈱、梅林建設㈱、㈱浦松建設、㈱大分みらい建設、㈱熊野建設、㈱佐伯建設、三光建設工業㈱、柴田建設㈱、新成建設㈱、㈱末宗組、㈱菅組、㈱利根建設、ナカノス建設工業㈱、長幸建設㈱、西日本土木㈱、平倉建設㈱、㈱平和建設、豊國建設㈱、㈱松井組、森田建設㈱、㈱和田組の21社。