労働災害防止を徹底 県警備業協が安全大会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2025年08月07日
県警備業協会は7月31日、大分市内で2025年度労働安全衛生大会を開いた。
2部構成で行われた大会には、会員企業から41人が参加。第1部で坂本聡副会長が「警備需要は堅調に推移している。職場環境整備を進める上で、基本は安全と健康の確保だ。安全ルールの徹底、労働災害防止のノウハウの遵守を推し進めたい」とあいさつ。
大分労働局の柴田健一労働衛生専門官が「警備業における労働災害発生状況、安全衛生対策」と題して講演。▽警備業は死傷者数が増加傾向で、昨年は交通誘導をしていた警備員が熱中症で亡くなった▽災害は転倒が一番多い▽過去10年を見ると、高齢者の災害が54・3%も占めている―と紹介。転倒災害などを防ぐ対策、熱中症の防止、警備業の災害事例などを話した。
第2部では、県警察本部の長澤嘉厚警部が今求められる警備業の在り方で、警備業法、これからの警備業に求められていることについて説明した。
最後に、協会の神田純也労務委員長が「われわれはエッセンシャルワーカーとして、顧客、社会公共の安全・安心に寄与している。重要な役割を担っているという誇りと責任を胸に、労災での犠牲者を一人も出さないという新たな決意で、安全で明るい職場づくりに全力で取り組む」と大会宣言した。
標語表彰者は、柴田環さん(㈱大分ビル美装)、青木一幸さん(大分ビルサービス㈱)、神崎孝(㈱ファビルス)、吉川明日香さん(日本連合警備㈱)、渡辺徹也さん(㈱メンテナンス)の5人。
2部構成で行われた大会には、会員企業から41人が参加。第1部で坂本聡副会長が「警備需要は堅調に推移している。職場環境整備を進める上で、基本は安全と健康の確保だ。安全ルールの徹底、労働災害防止のノウハウの遵守を推し進めたい」とあいさつ。
大分労働局の柴田健一労働衛生専門官が「警備業における労働災害発生状況、安全衛生対策」と題して講演。▽警備業は死傷者数が増加傾向で、昨年は交通誘導をしていた警備員が熱中症で亡くなった▽災害は転倒が一番多い▽過去10年を見ると、高齢者の災害が54・3%も占めている―と紹介。転倒災害などを防ぐ対策、熱中症の防止、警備業の災害事例などを話した。
第2部では、県警察本部の長澤嘉厚警部が今求められる警備業の在り方で、警備業法、これからの警備業に求められていることについて説明した。
最後に、協会の神田純也労務委員長が「われわれはエッセンシャルワーカーとして、顧客、社会公共の安全・安心に寄与している。重要な役割を担っているという誇りと責任を胸に、労災での犠牲者を一人も出さないという新たな決意で、安全で明るい職場づくりに全力で取り組む」と大会宣言した。
標語表彰者は、柴田環さん(㈱大分ビル美装)、青木一幸さん(大分ビルサービス㈱)、神崎孝(㈱ファビルス)、吉川明日香さん(日本連合警備㈱)、渡辺徹也さん(㈱メンテナンス)の5人。