ICT活用で生産性向上 はじめの一歩体験〈県土木〉無料
行事・講習会・表彰県内全域
2025年08月01日
県土木建築部は7月23日、ICT活用工事の未経験者などを対象に「i―Construction(i―Con)はじめの一歩体験会」を開いた。
体験会には8人が参加。講師は、CONTACT(㈱トプコン、福井コンピュータ㈱など建機を扱う企業6社でつくられた団体)が務めた。
座学では、3次元設計データの基礎知識を学び、実際の3次元設計データの作成を体験した。また、屋外では別府市境川の特設会場で、杭ナビを使ったワンマン測量による丁張設置や構造物設置を体験。地形を丸ごとスキャニングできる新型レーザースキャナーを体験するなど、ICT機器で省力化・省人化できることを学んだ。
参加者から「3次元設計データ作成の疑問点が解決できた。実際のICT建設機械の操縦を体験したい」などの感想が寄せられた。
国土交通省のi―Con2・0では、2040年度までに建設現場の省人化を少なくとも3割、すなわち生産性を1・5倍向上することを目指し「施工のオートメーション化」、「データ連携のオートメーション化」、「施工管理のオートメーション化」を3本の柱として、建設現場で働く一人一人が生み出す価値を向上し、少ない人数で、安全に、快適な環境で働く生産性の高い建設現場の実現を目指すとしている。
一方、24・25日には経験者を対象とした「極みの一歩体験会」を開催し33人が参加した。
体験会には8人が参加。講師は、CONTACT(㈱トプコン、福井コンピュータ㈱など建機を扱う企業6社でつくられた団体)が務めた。
座学では、3次元設計データの基礎知識を学び、実際の3次元設計データの作成を体験した。また、屋外では別府市境川の特設会場で、杭ナビを使ったワンマン測量による丁張設置や構造物設置を体験。地形を丸ごとスキャニングできる新型レーザースキャナーを体験するなど、ICT機器で省力化・省人化できることを学んだ。
参加者から「3次元設計データ作成の疑問点が解決できた。実際のICT建設機械の操縦を体験したい」などの感想が寄せられた。
国土交通省のi―Con2・0では、2040年度までに建設現場の省人化を少なくとも3割、すなわち生産性を1・5倍向上することを目指し「施工のオートメーション化」、「データ連携のオートメーション化」、「施工管理のオートメーション化」を3本の柱として、建設現場で働く一人一人が生み出す価値を向上し、少ない人数で、安全に、快適な環境で働く生産性の高い建設現場の実現を目指すとしている。
一方、24・25日には経験者を対象とした「極みの一歩体験会」を開催し33人が参加した。