地域の危険区域を調べる 直入中学校で教室〈竹田土木〉無料
行事・講習会・表彰豊肥地区
2025年07月30日
竹田土木事務所(栗林克成所長)は先に、竹田市立直入中学校(渡邊幸美校長)の全生徒29人に、防災に対する意識を高め、土木への興味を持ってもらおうと土木未来教室を開いた。
最初に、同事務所で建設・保全課の曽根田康寿主幹が、土砂災害と水害の仕組みや防災と土木の関係など、生活に身近な周辺地域のハザードについて話した。
続いて、砂防ボランティアらが引率して5班に分かれ、実際に現地を歩いて土砂災害警戒区域や浸水想定範囲など詳しい説明を聞いたり、写真を撮ったりした。また、避難所までの避難ルートにおける注意点も調べたほか、班ごとに白地図上に危険想定区域を色分けし、安全かつスムーズに避難できるルートを考えるなど、生徒らが学んだことを持ち寄って共同でマップを完成。マップの発表会では、積極的な質問・意見などがあった。
生徒代表の大塚史翔さん(3年生)は「町内を調べることで、これまで知らなかった危険があることに気付いた。災害時は、スムーズに避難できそうだ」とお礼の言葉を述べた。
最初に、同事務所で建設・保全課の曽根田康寿主幹が、土砂災害と水害の仕組みや防災と土木の関係など、生活に身近な周辺地域のハザードについて話した。
続いて、砂防ボランティアらが引率して5班に分かれ、実際に現地を歩いて土砂災害警戒区域や浸水想定範囲など詳しい説明を聞いたり、写真を撮ったりした。また、避難所までの避難ルートにおける注意点も調べたほか、班ごとに白地図上に危険想定区域を色分けし、安全かつスムーズに避難できるルートを考えるなど、生徒らが学んだことを持ち寄って共同でマップを完成。マップの発表会では、積極的な質問・意見などがあった。
生徒代表の大塚史翔さん(3年生)は「町内を調べることで、これまで知らなかった危険があることに気付いた。災害時は、スムーズに避難できそうだ」とお礼の言葉を述べた。