技術力向上と若手育成 県コン診断士会が総会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2025年07月29日
県コンクリート診断士会(会員85人)は25日、大分市内で第20回通常総会を開いた。役員改選があり、大谷俊浩理事長を再任した。
大谷理事長が「コンクリート構造物の維持補修は、限られた予算の中で行わなければならず、産学官の連携が必要だ。技術研修会や現場見学会などを通じて、会員の技術力向上を図り、将来を担う若手も育成していこう」とあいさつ。
県土木建築部の秋月宏昭参事監兼建設政策課長が「コンクリート構造物を適切に維持管理するためには、皆さんの力が必要だ」などと祝辞を述べた。
2025年度の事業計画では、▽診断士育成▽調査、補修、補強に対する技術力向上▽診断業務支援―などの事業を掲げ、各行事予定などを報告した。
総会後、業務体験発表会があり、㈱太平洋コンサルタントの伊藤七恵さんが「コア供試体の有効活用と診断事例」、㈱サザンテックの菊入真浩さんが「補修設計業務と点検業務の紹介」、㈱菅組の黒木淳司さんが「トンネル補修工事の変遷」と題して、それぞれ発表した。
大谷理事長が「コンクリート構造物の維持補修は、限られた予算の中で行わなければならず、産学官の連携が必要だ。技術研修会や現場見学会などを通じて、会員の技術力向上を図り、将来を担う若手も育成していこう」とあいさつ。
県土木建築部の秋月宏昭参事監兼建設政策課長が「コンクリート構造物を適切に維持管理するためには、皆さんの力が必要だ」などと祝辞を述べた。
2025年度の事業計画では、▽診断士育成▽調査、補修、補強に対する技術力向上▽診断業務支援―などの事業を掲げ、各行事予定などを報告した。
総会後、業務体験発表会があり、㈱太平洋コンサルタントの伊藤七恵さんが「コア供試体の有効活用と診断事例」、㈱サザンテックの菊入真浩さんが「補修設計業務と点検業務の紹介」、㈱菅組の黒木淳司さんが「トンネル補修工事の変遷」と題して、それぞれ発表した。