大分建設新聞

ニュース記事

凡事徹底心掛けよう 日伸建設が安全大会無料

行事・講習会・表彰別国地区
2025年07月08日
 日伸建設工業㈱と安全衛生協力会「伸栄会」は4日、日出町で2025年度第13回安全大会を開いた。
 大会には、社員、協力会社から約160人が参加。大庭浩司社長が「年間200近い現場があり、3カ月に一度の安全パト、安全担当による毎月の現場確認をしている。当たり前のことを誰にもまねができないほど徹底する『凡事徹底』を心掛けよう。安全第一の精神で、人命尊重最優先にして1年間取り組んでいこう」とあいさつ。
 伸栄会の西孝文会長は、万全の熱中対策を呼び掛け、佐藤幹雄安全専任者が安全パトロールの講評を行った。
 また、イメージアップコンサルタントの田中アイさんが「安全は良い印象から!伝わるコミュニケーション」で、「伝える」から「伝わる」コミュニケーションの方法論、建設業労働災害防止協会の瀬口豊正事業課長が、災害事例、熱中症対策の義務化と化学物質の健康被害防止について話したほか、同社のキャラクター『ニッチーくん』の紹介があった。
 最後に、工務代表の麻生虎伯さんと工事部代表の三上友長さんが「大会を契機に重点実施事項に取り組み、それぞれの立場で全力を挙げて労働災害撲滅へ向って、日々の業務にまい進する」と安全宣言して、閉会した。
 受賞者は次の通り。
 ◇安全優秀賞
▽伸栄会=㈱SATO企画、㈲山香土木
▽伸栄会の社員=角野大作(㈲角野建設)、赤澤夏樹(㈱ジョージ)、橋本了(大林道路㈱)
▽日伸建設工業G社員=上條佑樹(平成建設㈱)、福本陽海(日伸建設工業)
 ◇年間スローガン優秀者
▽大戸弘紀(㈱中部輸送)
 ◇工事表彰
▽東部振興局農林水産部優良工事=坂本涼太郎(日伸建設工業)、大塚優治(平成建設)。
名鑑CDバナー
取材依頼はこちら
事業承継プラザ 切り替え
環境測定センター
arrow_drop_up
TOP