石綿の施工、除去の影響学ぶ 日田市で実地研修無料
行事・講習会・表彰久大地区
2025年07月03日
日本石綿対策技術協会(姫野賢一郎会長)は6月27・28日の2日間、「本物アスベスト対策工事(レベル3)ワークショップ研修in日田市」を萩尾公園レストハウス(日田市)で開催した。
研修には、北海道から鹿児島まで全国からの企業が参加したほか、地元企業や県職員など関係者ら約20人が参加。
2020年の法改正で、全ての石綿含有建材が規制対象となったが、石綿調査から施工まで関係者の理解が十分と言えない中で、姫野会長は「今回の講習では実際の建物を使い、事前調査報告書に基づく施工確認や除去措置の影響を学ぶ。正確な事前調査は、石綿飛散・ばく露事故防止の最後の防衛線だ」とあいさつ。
27日は、ビデオ研修で「全国で始まった解体ラッシュに対しての業界のモラル維持・向上について」と題し、関連法案などについての説明があったほか、事前調査での判断方法についての解説を聞いた後、3グループに分かれて石綿含有建材報告書に基づく実施研修が行われ、打診棒調査の仕方やサンプルの方法について説明が行われた。その後、違法工事を防ぐための意見交換が行われた。
研修には、北海道から鹿児島まで全国からの企業が参加したほか、地元企業や県職員など関係者ら約20人が参加。
2020年の法改正で、全ての石綿含有建材が規制対象となったが、石綿調査から施工まで関係者の理解が十分と言えない中で、姫野会長は「今回の講習では実際の建物を使い、事前調査報告書に基づく施工確認や除去措置の影響を学ぶ。正確な事前調査は、石綿飛散・ばく露事故防止の最後の防衛線だ」とあいさつ。
27日は、ビデオ研修で「全国で始まった解体ラッシュに対しての業界のモラル維持・向上について」と題し、関連法案などについての説明があったほか、事前調査での判断方法についての解説を聞いた後、3グループに分かれて石綿含有建材報告書に基づく実施研修が行われ、打診棒調査の仕方やサンプルの方法について説明が行われた。その後、違法工事を防ぐための意見交換が行われた。