大分建設新聞

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安全意識を高くゼロ災で 佐伯建設が安全大会無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年06月27日
 ㈱佐伯建設(大分市)は25日、同社で第61回安全大会を開いた。
 社員、協力会社から約150人が参加。川崎栄一社長が「5S活動に留意し、安全意識の低下や当事者意識の欠如からくる小さいミスを発生させない。意識を高く持ち、ゼロ災で行こう」と要請した。
 大分労働基準監督署の松島昌彦署長が、熱中症対策の強化を呼び掛け、安全衛生推進会である大分大和会の松村幸司会長(㈱松村硝子社長)が「熱中症リスクが高まる季節に対応策の優先順位を付け、自身を守ることが大切だ」と述べた。
 続いて、安全衛生優秀表彰では8人の職長と3事業所が表彰され、代表して㈱小畑組の藤本次晴さんが「慣れによる怠慢な作業などせず、安全行動を積み重ね、見本となる作業所に努める」と謝辞。
 そのほか、大分労基署の阿南宏幸安全衛生課長や大塚製薬㈱大分出張所の大西浩平係長が熱中症対策を中心に講演した。
 最後に、同社建築工事部の髙橋克行さんが安全の誓いを読み上げて閉会した。
 受賞者は次の通り。
▽優秀職長=秦隆太(㈱ハラダ施工)、魚住和広(綿半ソリューションズ㈱)、長澤和人(大分プラント工業㈱)、井上秀人(㈱イマハシ)、進司孝春(㈱栄進技建)、森達也(㈱コウセイ)、藤本次博(㈱小畑組)、河野英樹(㈲河野建設)
▽優秀事業所=㈱佐藤塗工、㈱小畑組、㈱ダイサン大分サービスセンター。
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