県建築士事務所協会（１４８会員）は20日、大分市内で２０２５年度第１回通常総会を開いた。
　仲摩和雄会長が「今年度、協会の創立60周年を迎える。これから目指す方向性を皆さんと考えたい。会員の地位向上、そして地域社会へ貢献できるように発展したい」とあいさつ。
　来賓で県土木建築部の中川道子審議監が「建設業を取り巻く環境は厳しいが、協会の果たす役割は大きい。これからも技術向上と研さんに努めてほしい」と祝辞を述べた。
　事業計画では、▽積極的な委員会活動の推進▽青年部、賛助会活動の活性化と会員拡大▽創立60周年記念式典（26年２月27開催予定）、記念設計コンペ（高校生、大学生など対象）の企画開催▽事務の効率化と適正な事務処理―などを掲げた。