平倉建設㈱と協力業者安全衛生協議会は17日、大分市内で２０２５年度安全大会を開いた。
　大会には、社員、協力会社ら１９０人が参加。平倉啓貴社長が「働き方改革、生産性、安全性、品質の全てを確立しなければならない。基本動作と声掛けの徹底、全員で安全意識を高め、これにプラスしてＤＸ、ＡＩなどを活用した安全管理の高みを目指したい」とあいさつ。
　同協議会の佐藤総一会長が参加者へ安全対策の徹底を呼び掛け、大分労働基準監督署の阿南宏幸安全衛生課長が労災発生状況と災害事例、熱中症対策、安全の見える化事例の募集など紹介した。
　九州アフリカ・ライオン・サファリ㈱（アフリカンサファリ）の神田岳委園長が安全講話をして、山下耐事工事部長が今期の重点目標などを説明。工事部の池田佑暉さんと神崎鉄工㈱の野田竜幸さんが「大会を契機に大いなる決意を持って、25年度『全工期・無事故・無災害』を目標に、安全かつ確実に全員が一致協力して、明るい環境、明るい職場づくりを心掛ける」と大会宣言を読み上げた。
　最後に、工事部の吉賀治人さんの掛け声に続き、全員で「ゼロ災でいこう」を唱和した。
　受賞者は次の通り。
▽安全表彰＝後藤太平（㈱めの建設）、野田竜幸（神崎鉄工㈱）、河野隆（㈲インテリアクマヤ）、小出健一（㈱梅装）、日名子稔（鬼塚電気工事㈱）、内田悠斗（㈱ＭＩＹＡＧＡＷＡ）、平早水慎之介（日伸建設工業㈱）、井上純也（㈲旙山建工）。