地域の川を大切に 松岡小児童に体験学習ナナモリら協力〈大分市〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2025年06月17日
大分市立松岡小学校(小野征司校長)の4年生約140人は6日、学校近くを流れる大野川の舟本大橋上流河川敷で「ふるさとの川 大野川に親しもう」をテーマに体験学習をした。
この体験活動は、同校が昭和の時代から地域の伝統や地元の豊かな資源、水環境の重要性を学ぼうと実施してきたもので、松岡校区まちづくり協議会(加藤和芳会長)や大野川漁業協同組合(若松成次組合長)、水処理業の㈱ナナモリ(甲斐慎之介社長)のほか、地域住民・保護者などを含め約200人が参加した。
若松組合長が「大野川は流路延長107㎞、流域面積1,465㎞の一級河川で、県内1位、九州では4番目に大きな川。このふるさとの川を大事にし、好きになって、今日は思い出に残してほしい」と呼び掛け、児童たちは大きな声で返事をしていた。
当日は快晴の中、児童らは地域の人に川遊び時の注意を受けた後、2班に分かれて活動。地域住民と保護者が河原の児童たちにバケツリレーでアユの稚魚を渡し、児童たちは一斉に放流した。
終了後、児童は「大きくなったアユに会いたい」「生き物を観察できて良かった」と感想を話していた。
参加した地域住民らは「安全に細心の注意を払いながら、子供たちのために続けていきたい」と話していた。
この体験活動は、同校が昭和の時代から地域の伝統や地元の豊かな資源、水環境の重要性を学ぼうと実施してきたもので、松岡校区まちづくり協議会(加藤和芳会長)や大野川漁業協同組合(若松成次組合長)、水処理業の㈱ナナモリ(甲斐慎之介社長)のほか、地域住民・保護者などを含め約200人が参加した。
若松組合長が「大野川は流路延長107㎞、流域面積1,465㎞の一級河川で、県内1位、九州では4番目に大きな川。このふるさとの川を大事にし、好きになって、今日は思い出に残してほしい」と呼び掛け、児童たちは大きな声で返事をしていた。
当日は快晴の中、児童らは地域の人に川遊び時の注意を受けた後、2班に分かれて活動。地域住民と保護者が河原の児童たちにバケツリレーでアユの稚魚を渡し、児童たちは一斉に放流した。
終了後、児童は「大きくなったアユに会いたい」「生き物を観察できて良かった」と感想を話していた。
参加した地域住民らは「安全に細心の注意を払いながら、子供たちのために続けていきたい」と話していた。