大分建設新聞

ニュース記事

地域社会に貢献 漁港・港湾建設協が総会無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年06月17日
 県漁港建設協会(22社)と県港湾建設協会(26社、ともに堤俊之会長)は先に、大分市内で2025年度の通常総会を開いた。
 初めに県漁港建設協会の総会が開かれ、堤会長が「国土強靱化方針により恩恵を受けている一方、物価高、労働人口の減少など経営環境が苦しく課題が山積だ。行政や関係団体と連携を図り、今年度も必要な予算と適正利潤の確保と環境整備に努め、地域の守り手として地域社会に貢献したい」とあいさつ。
 また、岡貞行全日本漁港建設協会長らが来賓の祝辞を述べた。
 両協会の事業計画は▽協会主催のCPDS研修会の開催▽国、県など関係機関への要望活動や意見交換会の実施▽漁港建設技術・安全情報などの収集および提供▽国や県などと締結している災害協定に基づく防災訓練の実施、情報収集および災害対応―などを掲げ、いずれも承認された。
 受賞者は次の通り。
 ◇全日本漁港建設協会
▽優良従業員=井ノ口秀作(㈱菅組)
 ◇日本港湾空港建設協会連合会
▽優良従業員=森﨑公明(㈱安東建設)、澤田郁夫(㈱佐伯建設)。
名鑑CDバナー
取材依頼はこちら
事業承継プラザ 切り替え
環境測定センター
arrow_drop_up
TOP