化学物質の適正管理 建災防がセミナー無料
行事・講習会・表彰大分地区
2025年06月09日
建災防県支部は2日、大分労働局の後援を受け、大分市内で「化学物質取扱い管理セミナー」を開いた。会員企業から代表者など約220人が参加した。
2024年4月以降、化学物質(セメント、有機溶剤など)を取り扱う全ての事業場において「化学物質管理者」の選任、リスクアセスメントの結果に基づく措置として、労働者に保護具(防塵マスクなど)を使用させる場合は「保護具着用管理責任者」の選任が、それぞれ義務付けられた。セミナーは、管理者の選任、化学物質の適正管理を広く周知することを目的に開かれた。
建災防本部技術管理部の木幡繁嗣化学物質対策センター長が「国の化学物質の管理方法の転換に、戸惑っているかもしれない。建災防がリスク管理マニュアルを作成した。マニュアルに従えば、リスクの低減策をとることができる。活用して不安を解消してほしい」とあいさつ。
労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所の小野真理子化学物質情報管理研究センター長代理が、建設業向け化学物質取扱い管理マニュアル、作成の背景と活用方法で、化学物質を起因とする災害件数と事例、リスクアセスメントと管理、個人用保護具や防護手袋の種類、管理マニュアルなど説明した。
建災防県支部では「化学物質管理者」と「保護具着用管理責任者」の講習会を開く。化学物質管理者が9月11日と12月15日、保護具責任者が9月12日と12月16日に行われる。詳しくは同支部のホームページで確認を。
2024年4月以降、化学物質(セメント、有機溶剤など)を取り扱う全ての事業場において「化学物質管理者」の選任、リスクアセスメントの結果に基づく措置として、労働者に保護具(防塵マスクなど)を使用させる場合は「保護具着用管理責任者」の選任が、それぞれ義務付けられた。セミナーは、管理者の選任、化学物質の適正管理を広く周知することを目的に開かれた。
建災防本部技術管理部の木幡繁嗣化学物質対策センター長が「国の化学物質の管理方法の転換に、戸惑っているかもしれない。建災防がリスク管理マニュアルを作成した。マニュアルに従えば、リスクの低減策をとることができる。活用して不安を解消してほしい」とあいさつ。
労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所の小野真理子化学物質情報管理研究センター長代理が、建設業向け化学物質取扱い管理マニュアル、作成の背景と活用方法で、化学物質を起因とする災害件数と事例、リスクアセスメントと管理、個人用保護具や防護手袋の種類、管理マニュアルなど説明した。
建災防県支部では「化学物質管理者」と「保護具着用管理責任者」の講習会を開く。化学物質管理者が9月11日と12月15日、保護具責任者が9月12日と12月16日に行われる。詳しくは同支部のホームページで確認を。