日田漁業協同組合（手島勝馬組合長）は先に、日田市高瀬の大山川でアユ漁の解禁日に合わせ、川の安全と豊漁を願う魚霊祭を行い、アユの稚魚約５０００匹を放流した。
　魚霊祭には、中野哲朗県議会議員、西部振興局の髙木政幸局長や市職員、関係団体、組合員など約70人が参加。大建協日田支部からは支部長代理で川浪龍哉副支部長らが出席した。
　祭主の手島組合長は「川の環境を取り戻すため、みなさんと一緒に考えていきたい」と、関係者への協力を求めた。
　来賓の中野県議は「きれいな水、美しい川は水郷日田にとっての生命線。こうした課題に全力で取り組みたい」と語った。