県警備業協会（会員73社）は５月28日、２０２５年度定時総会を開いた。
　但馬英二会長が「少子高齢化で人材不足が深刻化している中、ＡＩやＩｏｔといった最先端技術の導入が進んでいる。今後もＤＸの波に乗り遅れないよう、適正な警備料を確保して賃金の引き上げをしなければ、人材確保はもとよりＡＩ導入も難しくなる」とあいさつ。
　事業計画では、▽協会運営と組織の充実強化・適正な警備員教育事業・警備業の適正化に関する取り組みの推進▽地域防犯、交通安全、防災活動への支援―など７項目を掲げた。
　受賞者は次の通り。
　◇全警協会長表彰
▽警備業功労者＝馬場ヒロ子（日本連合警備㈱）
▽教育関係等功労者＝林健（㈲ダイケン警備保障）
　◇永年勤続
▽30年以上＝大田悟（日本連合警備㈱）
▽20年以上＝山形裕之（㈱ＮＩＫＫＯ）、平原仲佳（日本連合警備㈱）、甲斐政佳（ＪＲ九州セコム㈱大分営業所）
▽10年以上＝青木一幸（大分ビルサービス㈱）、辻竜也・片岡俊一郎・藤澤昭則・桑岡英俊（以上、㈱ＮＩＫＫＯ）、大和直彦（日本連合警備㈱）、岩本洋・平川静男・大西健一・天野淳・田中万次郎・山村哲一・近藤実（以上、大分総合警備管理㈱）、桜井俵太（ＪＲ九州セコム㈱大分営業所）
　◇優良警備員
▽安藤淳一郎（㈱Ａｄｖａｎｃｅ）、高橋誠一郎（パシフィックセキュリティ㈱）。