大分建設新聞

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災害時、資機材を提供 由布市とダイワテックが協定無料

行政・統計・データ大分地区
2025年05月30日
 ㈱ダイワテック(東京都、岡忠志社長)と由布市(相馬尊重市長)は27日、由布市役所で「災害時における資機材の提供に関する協定」を締結した。
 市役所を訪れたダイワテックの前中稔章営業企画部参与は「由布市とは大分大学病院の防災訓練でご縁があり、湯布院の土砂災害があったことから協定を結ぶことにした」とあいさつ。
 相馬市長は「本日の協定締結を契機に、市としても発生しうるさまざまな災害に備えて、平時からの取り組みに力を入れたい」とお礼を述べた。
 同社は、受電できない場所でもエアコンなどが使える「ソーラーシステムハウス」を製造。協定では、日ごろは建設現場で使用している「ソーラーシステムハウス」や「ソーラーバイオトイレ」、「トイレ付ソーラーシステムハウス」を災害発生時、建設会社と協力して災害現場に移設、スマホ充電ステーション、仮設トイレ、授乳室や更衣室として利用する。由布市は全国で73カ所目。
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