宇佐市管工事協同組合（組合員39社）は22日、宇佐市内で第40回通常総会を開いた。役員改選があり、岡本泰治理事長を再任し、新たに㈲嶌田設備の嶌田久生社長を副理事長に選出した。
　岡本理事長が「大規模災害や水道事業の不安定化に対応するため、緊張感を持って努力しているが、マンパワー不足に直面している。地域力結集で問題に取り組み、すべてメイドインＵＳＡ（宇佐）で賄っていくことが、持続可能な水道事業を維持し得る方法だ」とあいさつ。
　２０２５年度事業計画では、▽組合員のための官公需などの共同受注と共同施工▽資材などの共同購買とあっせん▽事業に関する調査、研究―など８項目を掲げた。
　また、組合が今年創立40周年を迎えることから、会員企業へ宇佐市の特産品を詰めた「ＴＨＥ　ＵＳＡ　Ｂｏｘ／ＤＸ」が記念品として贈られた。宇佐市の本浪亮建設水道部長らが総会を訪れ、市の各事業への協力を求め、Ｂｏｘの中身を紹介した。