大分建設新聞

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標準見積書活用を 県鉄筋組合が総会無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年05月29日
 県鉄筋工事業協同組合(組合員15社)は26日、大分市内で2025年度の総会を開いた。役員改選があり、伊藤敏宏理事長を再任し、3人の副会長体制を2人体制とした。
 伊藤理事長が「昨年度は、県内の鉄筋工事業で災害が発生した場合の連絡体制を整備し、業界の安全対策を強化している。12月から標準見積書の活用が徹底されるので、適正単価をもらって社員へ還元していこう」とあいさつ。
 事業計画では、適正単価の確保、労働災害防止活動、若年労働者の確保と育成などを目標とし、経費縮減や加工・組み立て合理化の研修会、安全大会と安全パトロールの実施などを掲げた。
 総会前には、建災防県支部の石川雅久専務理事による安全講話があり、熱中症対策の強化、金属アーク溶接等作業主任者の限定講習、化学物質管理者の選定など学んだ。
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