佐伯市内のコンサルタントを含めた建設関連会社が参加する、佐伯市工業連合会（会員70社）は19日、市内で２０２５年度定期総会を開いた。事業計画と収支予算を決めたほか、役員改選で山城繁樹会長（㈱山忠社長）に替わり、新会長にニシジマ精機㈱の西嶋真由企社長が就任した。
　山城会長が「これからトランプ関税の影響など、さまざまな試練を乗り切っていかなければならない。小さなことにとらわれず、大きな気持ちで頑張りたい」とあいさつ。
　議事に入り、24年度事業報告と収支決算報告、25年度の収支予算案と事業計画の２議案を承認。役員改選では、14年間会長を務めた山城会長から退任の意向があり、常任委員の西嶋社長の就任を決めた。
　総会後、毎年８月、お盆で帰省した地元出身者に地元の企業を知ってもらうため、市との共催で開いている「佐伯市地元企業就職フェア」を説明して、参加を呼び掛けた。