大分建設新聞

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安全な作業環境を 塗装工協会が総会無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年05月15日
 県塗装防水仕上工業会(県塗装、会員36社)と日本塗装工業会県支部(日塗装県支部、会員15社)は13日、大分市内の県塗装会館で2025年度定時総会を開いた。
 県塗装の総会では、麻生英治理事長が「有機溶剤の安全管理が強化され、メガネやマスクの着用指導をしっかり行うことが求められている。現場の職人が安全に作業できる環境を提供し、経営者は引き続き安全第一に取り組んでもらいたい」とあいさつ。
 事業計画では、▽組織の強化▽有資格者の育成▽安全衛生活動の充実▽需要開発(県市などへの陳情、戸建て住宅塗り替え事業)―などを掲げた。
 一方、日塗装県支部の総会では、佐藤佳郁支部長が「支部に加入するメリット、また塗装業の魅力PRを強化することが重要だ。女性活躍推進、外国人雇用など知識を深めてほしい」とあいさつ。
 事業計画では、▽安心安全な環境づくりとともに、地球環境保全に取り組む▽会員各社が社会的責任を自覚するとともに、資質の向上を図り、塗装業界の健全な発展に努める▽次世代を担う有為な後継者の育成―などを掲げた。
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