大分建設新聞

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サカキ幼木を寄贈 神社庁に140鉢〈大分みどりの会〉無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年05月02日
 日本造園組合連合会県支部、県植木市場仲買組合、大分市緑化推進事業協会、県造園技能士会で組織する「21'大分みどりの会(約130社)」は先に、県神社庁を訪れ、神事に使うサカキの幼木140鉢を寄贈した。
 同会は、大分市で植樹祭の手伝い、一般の人への木々の育て方の指導、各地での植樹活動などを行っているが、その活動の一環で、3年前から県神社庁の14支部に、サカキ幼木を各10鉢ずつ寄贈している。
 同会の池部寛会長(㈱池部造園代表)が同庁の神日出男庁長(別府市、八幡朝見神社)へ目録を、丸井悟会計(丸井植樹園代表)が宮本隆之宮司(大分市、春日神社)へ鉢を贈呈。
 神庁長が「木偏(へん)に神と書く榊(サカキ)は、神社で一番大事な植物。各支部で育て永久に残していく、という志しを持って頂戴します」とお礼を述べた。
 池部会長は「緑の啓蒙活動の一つとしての機会をいただき、ありがとうございます。この活動を通じて、県内全ての神社にいきわたるよう引き続き継続する」と話した。
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