大分建設新聞

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QRコード表示板を設置 防災マップで〈津久見市〉無料

行政・統計・データ県南地区
2025年04月02日
 津久見市は3月27日、市のWEB版防災マップにスマートフォンなどでアクセスできるQRコード表示板の第1号を、石川正史市長と県内最年少の中学生防災士・植田太陽さんが市内のつくみん公園に設置した。
 市は南海トラフ地震・津波の大きな被害が想定され、市民の命だけでなく、市外県外からの訪問客の命を守ることも重要であるとし、今後も市内各所に同表示板を順次設置する予定。
 石川市長は、「気軽にQRコードを読んで、防災マップを見るのに慣れてほしい。普段の生活の一部に防災意識を持つことで、有事の際、1分1秒を争う時に役立つと思う」と話した。
 中学2年生の植田さんは5歳の時に水害を経験し、昨年、母親と共に防災士の資格を取得。「ほかの人にも防災について知ってほしい。表示板を見て多くの人が助かるように願う」と話した。
 防災マップ(WEB版)の閲覧は、同市ホームページhttps://www.city.tsukumi.oita.jp/hazardmap/で。
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