大分建設新聞

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希望に燃え22人が巣立つ 佐伯高技専で修了式無料

行事・講習会・表彰県南地区
2025年03月14日
 県立佐伯高等技術専門校で13日、2024年度修了式があった。所定の1年間の訓練を終えた19~71歳の22人が希望に燃えて学びやを巣立った。
 中津留康夫校長が各科代表に修了証書を手渡し、「人手不足といわれる中、皆さんには地元企業から即戦力として大きな期待が寄せられている。本校で習得した知識や技術をさらに磨いて、立派な技能者、職業人として新たなステージで活躍することに期待している」と式辞。
 佐藤樹一郎知事の告辞を曽根田英雄南部振興局長が代読。三木紫穂佐伯公共職業安定所長、谷川憲一佐伯商工会議所会頭らが祝辞を述べて激励した。
 修了生を代表して、機械加工科の山中繭羅(けんしん)さんが「社会に出て行く私たちには、この1年間の経験はかけがえのない財産となった。これからは日々変化する社会に対応できる職業人として、感謝と謙虚な心を持って地域社会に貢献できるよう、なお一層まい進していく」と答辞を述べた。
 今年度の修了生は、機械加工科3人、オフィスビジネス科11人、建築科8人。 同校の訓練期間は1年間で、知識や技能、各種資格の取得を目指し就職につなげている。
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