大分建設新聞

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最新工具と技術学ぶ 電工組青年部会が交流会無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年03月11日
 県電気工事業工業組合青年部会(菊池誠二会長)は4日、大分高等技術専門校の電気設備科訓練生と交流会を開いた。この交流会は、訓練生が最新の技術や工具に触れることで、知識や技能の向上を図り、電気工事業界に関心を持ってもらうために開かれた。
 菊池会長が「日頃使う電動工具の最新のものに触れ、BIMを活用することで、工事の品質を高められることを学んでほしい」とあいさつ。
 まず、パナソニック㈱エレクトリックワークス社大分電材営業所の担当者が、電気工事で使用される電動工具の特長や使い方を説明し、訓練生が実際に最新工具でビスやコンクリートドリルの締め付けを体験した。
 次に、全国設備業DX推進会の担当者がBIMのメリットなどを紹介。BIMの基本的な操作体験で、ノートパソコンを使って3Dモデルの作成や編集を学んだ。
 訓練生からは、「電動工具の使い方や特長を学べて、BIMの知識も深まった」、また「最新の工具や技術を体験できてよかった」などの感想を述べた。
 青年部会では、今後も電動工具やBIMなどの最新技術に関する講義と実習を取り入れた交流会を開催し、訓練生のスキル向上とキャリア支援を行うとしている。
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