大建協国東支部（吉田徹哉支部長）は６日、同会館で建災防県支部の講師を招いて、振動工具（チェンソー以外）取扱作業安全衛生教育の講習会を開いた。
　国東市で台風10号の災害復旧工事が本格化することを受け、復旧工事でコンクリートカッターなどの振動工具を使用する機会が増えるため、工事に携わる支部会員を労働災害から守る目的で、支部会員30人が参加した。
　冒頭、建災防県支部の石川雅久専務理事が復旧工事の際に必要な各安全衛生教育、講習会を開催した吉田支部長の思いなどを、参加者へ説明。
　竹下信吾労働安全衛生コンサルタントが、振動工具に関する知識、振動障害と予防、関係法令などについて詳しく解説した。