建設2社が受賞 女性活躍推進事業者〈大分県〉無料
行事・講習会・表彰県内全域
2025年03月04日
県は2月28日、2024年度「おおいた女性活躍推進事業者表彰」の表彰式を県庁内で開いた。4社のうち建設業界から小田開発工業㈱(佐伯市、小田剛史社長)と協栄工業㈱(大分市、大賀豊文社長)の2社が受賞した。
小田開発工業は、家庭の事情で県外に転出した女性社員がリモートワーク導入で退職しなかった。女性アスリート社員の雇用、社内研修などで女性活躍の必要性や理解の周知、現場事務所などへ女性トイレを設置、女性技術職へのキャリアチェンジの採用などにより女性社員は5年間で3人から6人に倍増した。
また、協栄工業は、結婚で県外に転出した女性社員がリモートワーク導入で退職しなかった。毎年、「子育て世代の声」を反映した就業規則の見直しをすることで、女性のライフイベントに起因する退職が減少。女性社員の要望によるキッズスペースの設置、社長自ら育休対象男性社員に大切さを説明し取得促進したことで、女性社員は7年間で11人から12人になった―ことなどが評価された。
小田社長は「当たり前のことを当たり前にやっているだけだ。ぜひ、会社の活動を見にきてほしい」、大賀社長は「男性も女性も共に支え合う環境づくりをしており、これからも女性社員の活躍に期待している」と受賞の喜びを語った。
佐藤樹一郎知事は「女性の登用や、男女が共に働きやすい職場づくりの積極的な取り組みは、他の事業者の模範となるものだ。女性が活躍し、輝く社会の実現に大きく貢献されるものと期待する」と期待感を述べた。
小田開発工業は、家庭の事情で県外に転出した女性社員がリモートワーク導入で退職しなかった。女性アスリート社員の雇用、社内研修などで女性活躍の必要性や理解の周知、現場事務所などへ女性トイレを設置、女性技術職へのキャリアチェンジの採用などにより女性社員は5年間で3人から6人に倍増した。
また、協栄工業は、結婚で県外に転出した女性社員がリモートワーク導入で退職しなかった。毎年、「子育て世代の声」を反映した就業規則の見直しをすることで、女性のライフイベントに起因する退職が減少。女性社員の要望によるキッズスペースの設置、社長自ら育休対象男性社員に大切さを説明し取得促進したことで、女性社員は7年間で11人から12人になった―ことなどが評価された。
小田社長は「当たり前のことを当たり前にやっているだけだ。ぜひ、会社の活動を見にきてほしい」、大賀社長は「男性も女性も共に支え合う環境づくりをしており、これからも女性社員の活躍に期待している」と受賞の喜びを語った。
佐藤樹一郎知事は「女性の登用や、男女が共に働きやすい職場づくりの積極的な取り組みは、他の事業者の模範となるものだ。女性が活躍し、輝く社会の実現に大きく貢献されるものと期待する」と期待感を述べた。