CN実現について学ぶ 県舗装協が研修会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2025年02月25日
県道路舗装協会は19日、二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を削減するカーボンニュートラル(CN)の最新技術を学ぶため、大分市内で2024年度の技術研修会を開いた。研修会には、会員、行政職員など約60人が参加。
阿南宣弘会長が「道路舗装分野においても中温化技術は、省エネルギーとCO2削減に貢献する重要な技術だ。最新の情報を共有し技術力を向上したい」とあいさつ。
県土木建築部の成瀬哲哉参事監兼道路保全課長が「舗装現場は、高温な労働環境で辞める人が多い。中温化とはどういうものか学び、経済的に優位でより働きやすい現場を目指そう」と話した。
研修会では、ニチレキ㈱九州支店の坂上典幸技術次長が、CNの概要と国交省の取り組み動向で、5年後までにCO2を政府の目標値まで減らすためには関連機関との連携が重要と話したほか、大林道路㈱本社の小林直史さんは、CN品質向上への取り組みで、CO2排出量削減のため廃食油や水素の活用と、アスファルト混合物の製造の成功例、業務の効率化など詳しく説明した。
阿南宣弘会長が「道路舗装分野においても中温化技術は、省エネルギーとCO2削減に貢献する重要な技術だ。最新の情報を共有し技術力を向上したい」とあいさつ。
県土木建築部の成瀬哲哉参事監兼道路保全課長が「舗装現場は、高温な労働環境で辞める人が多い。中温化とはどういうものか学び、経済的に優位でより働きやすい現場を目指そう」と話した。
研修会では、ニチレキ㈱九州支店の坂上典幸技術次長が、CNの概要と国交省の取り組み動向で、5年後までにCO2を政府の目標値まで減らすためには関連機関との連携が重要と話したほか、大林道路㈱本社の小林直史さんは、CN品質向上への取り組みで、CO2排出量削減のため廃食油や水素の活用と、アスファルト混合物の製造の成功例、業務の効率化など詳しく説明した。