大分建設新聞

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佐伯市に企業版ふるさと納税 森崎建設工業無料

行事・講習会・表彰県南地区
2025年02月21日
 港湾工事の土木工事を中心に、とび・土工、鋼構造物、ほ装、しゅんせつ、水道施設、解体などを営む㈱森崎建設工業(本社・鹿児島県志布志市、本店・大分市)は、佐伯市に企業版ふるさと納税制度を活用して1000万円の寄付をした。
 20日、市役所で受納式と感謝状贈呈式があり、同社から木下隆光会長、受納する市側から田中利明市長、仲介をした大分銀行の佐藤泰則常務らが出席。木下会長が旧上浦町の出身と自己紹介した後、「生まれ育った佐伯市が華やかになってほしいと思い寄付する」と述べて、目録を田中市長に手渡した。
 田中市長は、木下会長に感謝状を贈り「御社には1993年から2012年の9年間にわたる佐伯港岸壁(水深14㍍)の工事で大変お世話になった。おかげで佐伯港が観光港としての基礎ができ上がったと思う。市発展のため大切に使わせていただく」とお礼を述べた。
 市は、「商業やサービス業の振興に充てたい」と話していた。
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