九州・四国が連携、意見交換 広域交通ネットワークでシンポ無料
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2025年01月21日
大分県は15日、第2回目となる「九州・四国広域交通ネットワークシンポジウム」を大分市内で開催した。東九州新幹線の整備計画路線への格上げ、豊予海峡ルートの早期実現、高規格道路整備に向けた機運醸成を目的に、佐藤樹一郎知事のほか、宮崎県、愛媛県を含む県職員、地元選出の国会議員、県内外の経済団体、住民ら約550人が出席した。
シンポジウムは、基調講演とパネルディスカッションの二部構成で行われた。
初めに佐藤知事は、「半導体、農水産物など九州の強みをさらに強化し、関西、中国、四国など圏域外との交流の促進、さらに山陽道が寸断された場合の災害に強いルートづくりといった多くの効果が期待される。宮崎県、愛媛県さらに西日本全体の未来はもちろん、日本全体の競争力を高めていく課題だ」とあいさつ。
第一部は、京都大学経営管理大学院の小林潔司特任教授が講演で、広域連携の在り方について議論・構想をまとめるなど、産学官で構成する「関西のインフラ強化を進める会」での課題や地域構造、交通体系を実現する方法などについて触れ、▽広域交通ネットワークをつなぐ上で、地域の歴史、アイデンティティーを考えること▽広域交通体系の可能性を広げるためには、インフラ整備とよりよい社会の実現に向けて市民が一緒になって考える機会を持つ―など強調した。
第二部では、講演した小林教授、佐藤知事に加え、コーディネーターとして日本文理大学副学長の吉村充功教授、九州経済連合会の田中徹常務理事、愛媛県企画振興部の山名富士部長、同県伊方町の高門清彦町長、宮崎県総合政策部の田中克尚政策調整監の7人で「九州・四国広域交通ネットワーク形成に向けた視点と相互連携について」と題してパネルディスカッション。
テーマは、①さまざまな効果と課題があるが、国全体からの視点、九州と四国の視点、県単位の視点などから特に大事な視点について②どのように連携していくかを意見交換。それぞれの立場から災害時の有用性、観光面でのメリット―などが指摘された。
そのほか、同日に宮崎県で東九州新幹線整備の機運醸成に向けた「みやざきの新幹線を考えるシンポジウム」を宮崎市で開催。ズーム中継による佐藤知事と河野俊嗣宮崎県知事のメッセージ交換もあった。
なお、県では東九州新幹線や豊予海峡ルートなど大分県広域交通ネットワーク構想の概要、取り組み状況などについて地域別説明会を開催する。
開催日時、会場、申し込み期限などは次の通りで、参加希望は県交通政策企画課のホームページから事前申し込み。
▽豊肥=2月5日午前10時30分~正午、豊後大野市中央公民館視聴覚室(1月31日まで)
▽南部=2月5日午後3時~4時30分、佐伯市県総合庁舎大会議室(1月31日まで)
▽中部=2月13日午前10時30分~正午、大分市コンパルホール多目的ホール(2月7日まで)
▽東部=2月13日午後3時~4時30分、杵築市八坂地区コミュニティセンター大会議室(2月7日まで)
▽西部=2月14日午後1時30分~3時、玖珠町くすまちメルサンホール視聴覚室(2月10日まで)
▽北部=2月19日午後1時30分~3時、宇佐市宇佐文化会館・ウサノピア小ホール(2月14日まで)。
シンポジウムは、基調講演とパネルディスカッションの二部構成で行われた。
初めに佐藤知事は、「半導体、農水産物など九州の強みをさらに強化し、関西、中国、四国など圏域外との交流の促進、さらに山陽道が寸断された場合の災害に強いルートづくりといった多くの効果が期待される。宮崎県、愛媛県さらに西日本全体の未来はもちろん、日本全体の競争力を高めていく課題だ」とあいさつ。
第一部は、京都大学経営管理大学院の小林潔司特任教授が講演で、広域連携の在り方について議論・構想をまとめるなど、産学官で構成する「関西のインフラ強化を進める会」での課題や地域構造、交通体系を実現する方法などについて触れ、▽広域交通ネットワークをつなぐ上で、地域の歴史、アイデンティティーを考えること▽広域交通体系の可能性を広げるためには、インフラ整備とよりよい社会の実現に向けて市民が一緒になって考える機会を持つ―など強調した。
第二部では、講演した小林教授、佐藤知事に加え、コーディネーターとして日本文理大学副学長の吉村充功教授、九州経済連合会の田中徹常務理事、愛媛県企画振興部の山名富士部長、同県伊方町の高門清彦町長、宮崎県総合政策部の田中克尚政策調整監の7人で「九州・四国広域交通ネットワーク形成に向けた視点と相互連携について」と題してパネルディスカッション。
テーマは、①さまざまな効果と課題があるが、国全体からの視点、九州と四国の視点、県単位の視点などから特に大事な視点について②どのように連携していくかを意見交換。それぞれの立場から災害時の有用性、観光面でのメリット―などが指摘された。
そのほか、同日に宮崎県で東九州新幹線整備の機運醸成に向けた「みやざきの新幹線を考えるシンポジウム」を宮崎市で開催。ズーム中継による佐藤知事と河野俊嗣宮崎県知事のメッセージ交換もあった。
なお、県では東九州新幹線や豊予海峡ルートなど大分県広域交通ネットワーク構想の概要、取り組み状況などについて地域別説明会を開催する。
開催日時、会場、申し込み期限などは次の通りで、参加希望は県交通政策企画課のホームページから事前申し込み。
▽豊肥=2月5日午前10時30分~正午、豊後大野市中央公民館視聴覚室(1月31日まで)
▽南部=2月5日午後3時~4時30分、佐伯市県総合庁舎大会議室(1月31日まで)
▽中部=2月13日午前10時30分~正午、大分市コンパルホール多目的ホール(2月7日まで)
▽東部=2月13日午後3時~4時30分、杵築市八坂地区コミュニティセンター大会議室(2月7日まで)
▽西部=2月14日午後1時30分~3時、玖珠町くすまちメルサンホール視聴覚室(2月10日まで)
▽北部=2月19日午後1時30分~3時、宇佐市宇佐文化会館・ウサノピア小ホール(2月14日まで)。