大分建設新聞

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スポーツ施設現場を見学 竹中小中学校無料

行事・講習会・表彰大分地区
2024年12月18日
 大分市は10日、市立竹中小学校(神崎順一校長)6年生10人と竹中中学校(田﨑公治校長)2年生17人を対象に、大南地区スポーツ施設の工事現場で見学会を開いた。教職員のほか、市総務部契約監理課、日本国土開発㈱などが協力した。
 初めに、日本国土開発九州支店(福岡市)の木之下活樹さんが、市葬斎場近くの下判田と竹中地区をまたぐ民有地の山林約10㌶を買収して、野球場、サッカー場、テニスコート6面、多目的広場などを建設。工事は、日本国土・後藤総合JVが請け負い、来年3月の完成を目指していることなど、工事現場で大型建機が稼働する動画を見せながら話した。
 また、工事現場内の施設をマイクロバスで回って見学した後、野球場内で測量機(TS)を使った測量体験もした。
 参加した生徒は「施設は、写真で見るよりはるかに大きく広いと思った。完成後は、多くの人が頑張ってつくってくれたと感謝しながら使いたい」とお礼を述べた。
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