親子で防災体験 別府ロータリークラブ無料
行事・講習会・表彰別国地区
2024年12月16日
別府ロータリークラブ(山名健太郎会長)は15日、別府市立境川小学校で「地震に備える防災体験フェア」を開いた。
イベントは、2016年に発生した熊本・大分地震から8年が経過し、いまの小学生たちが当時の様子を知らない、また覚えていないこと、今年は能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報発表など多くの災害が発生したことから、「子どもたちへ学校教育としての防災知識以外の『防災体験』ができる機会を提供したい」との考えから実施され、境川地区防災士会、消防団、BUILD OITAなどが協力した。
当日は、市内の親子連れ220人や協力団体、スタッフなど約300人が参加。地震体験車やテントなどの仮設避難所体験、防災非常食の試食などのブースが設けられ、BUILD OITAも①ドローンサッカー操作体験②バックホウリモコン操作体験③ゲーム感覚で学べる映像災害メタバース④地震・津波・土砂災害の様子を体験できるVRゴーグル―を設置した。
山名会長は「参加者の様子を見て防災への関心度の高さを感じた。子どもの頃から防災意識を高め、有事の際はこの体験を役立ててほしい」と話した。
参加した亀川小学校4年生の濵田悠実さんは「ドローンを初めて操作したが、上手くリングの中を通せたときはうれしかった」と感想を述べた。
イベントは、2016年に発生した熊本・大分地震から8年が経過し、いまの小学生たちが当時の様子を知らない、また覚えていないこと、今年は能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報発表など多くの災害が発生したことから、「子どもたちへ学校教育としての防災知識以外の『防災体験』ができる機会を提供したい」との考えから実施され、境川地区防災士会、消防団、BUILD OITAなどが協力した。
当日は、市内の親子連れ220人や協力団体、スタッフなど約300人が参加。地震体験車やテントなどの仮設避難所体験、防災非常食の試食などのブースが設けられ、BUILD OITAも①ドローンサッカー操作体験②バックホウリモコン操作体験③ゲーム感覚で学べる映像災害メタバース④地震・津波・土砂災害の様子を体験できるVRゴーグル―を設置した。
山名会長は「参加者の様子を見て防災への関心度の高さを感じた。子どもの頃から防災意識を高め、有事の際はこの体験を役立ててほしい」と話した。
参加した亀川小学校4年生の濵田悠実さんは「ドローンを初めて操作したが、上手くリングの中を通せたときはうれしかった」と感想を述べた。