大分建設新聞

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区画整理工事など3現場 津久見支部が安全パト無料

行事・講習会・表彰県南地区
2024年12月13日
 大建協津久見支部は12日、年末安全パトロールをした。
 佐伯労働基準監督署、県中部振興局、臼杵土木事務所、津久見市、建災防県支部、協会支部役員など19人が参加。
 建設会館の出発式で伊東忠文支部長が「年度末まで『安全でいい物を仕上げる』がわれわれの使命と考える。引き続き、しっかり安全に取り組んでいきたい。パトロールは、特に監督署や建災防には、専門的な知識の観点からのご指導をお願いする」とあいさつ。
 長目の畑総津久見長目工区区画整理工事(㈱大下建設工業)、津久見沖の豊後水道地区水産環境整備工事(安部建設㈱)、津久見浦の津久見浦地区急傾斜地崩壊対策工事(㈲政栄建設工業)の3カ所を、チェックリストに基づき入念に点検、指摘事項などの講評をした。
 講評では「昇降設備に脚立を使用しているが、はしご、または手すり付きの階段に変更する」「水路作業において、墜落対策がなされていない。路肩での作業が無いにしてもカラーコーンなどを設置することが望ましい」などを指摘。
 一方で、安全作業に気を付けている現場では「車両に輪留めが設置されており、坂道で車両停車時の万が一に備えていた」と報告した。
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